滋賀県甲賀市にある紫香楽宮の史跡公園では、現在約500株のラベンダーが見頃を迎えています
この公園は、かつて奈良時代に聖武天皇が一時的に都を置いた場所です
公園内には、名前にちなんで美しい紫色の花が咲くラベンダーが植えられています
訪れた人々は、ラベンダーの香りを楽しみながら、思い出の一枚を撮影したりしています
また、有料のラベンダー摘み取り体験も行われており、ハサミで一本ずつラベンダーを摘み取り、思い出のコップに入れる姿が見られます
地元の小学3年生の女の子は「甘い香りがしました
摘み取ったものは家に持ち帰って飾りたいと思います」と笑顔で話していました
公園のラベンダーを管理している団体の代表、水野藤志夫さんは、「ラベンダーを通して多くの人が公園を訪れるようになればうれしいです」と語ります
このラベンダーの見頃は来月上旬まで続くので、ぜひ訪れてみてください!
ピックアップ解説
ラベンダーとは、シソ科の植物で、紫色の美しい花が特徴です。香りが良く、リラックス効果があると言われています。ラベンダーは、アロマテラピーや料理にも使われ、人気があります。滋賀の公園では、訪れる人々がその香りを楽しみ、摘み取りもしています。香りが甘いのが特徴で、癒しのひとときを提供してくれます。
キーワード解説
- ラベンダーとは、シソ科の植物で、紫色の花を咲かせます。香りがよく、リラックス効果があることで知られています。アロマオイルやポプリとしても人気です。
- 聖武天皇とは、奈良時代の天皇であり、仏教の振興に力を入れ、東大寺を建立したことで有名です。彼の時代に多くの文化が栄えました。
- 紫香楽宮とは、奈良時代に聖武天皇が都を置いた場所である歴史的な宮殿です。滋賀県甲賀市に位置し、遺跡として現在も多くの人に親しまれています。
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