今、滋賀県で起こっている素晴らしい出来事をご紹介します!大阪・関西万博が近づく中、滋賀県は県内企業の国際展開を狙って、海外のビジネス関係者を招き入れる取り組みを推進しています
16日、長浜市にある電子部品メーカー「湖北工業」を訪れたのは、マレーシア政府の関係者5人です
この訪問は、万博に参加した国へのさらなるビジネスチャンスを生み出すために行われました
湖北工業では、製造している電子部品についての説明を受けた後、工場内を視察しました
特に注目を集めたのは「リード端子」と呼ばれる部品の製造工程です
この部品は、電子機器の信号を伝える重要な役割を持っています
視察の結果、マレーシアの投資開発庁の担当者は「視察はとてもよかった
今回の視察の内容を本国とも共有したい」と話しています
これは、滋賀県の企業が国際的に認知される良い機会にもなっています
県商工政策課の石田佳代子課長は、「滋賀県の製品や技術力を世界の人々に知ってもらい、新たなビジネスの交流や海外への販路開拓につながってほしい」と期待を寄せています
私たち滋賀の人も、このような取り組みを応援して、地域を盛り上げていきたいですね!
「リード端子」とは、電子機器において信号を通すために使われる部品のことです。この部品は、電子回路をつなぐ重要な役割を果たしています。サイズは小さく、金属製の端子で、 PCB(プリント基板)に取り付けられるように設計されています。私たちの身の回りの多くの電子機器には、このリード端子が使用されているため、実はとても身近な存在なんです。滋賀県の工場では、高度な技術でこのリード端子が製造され、世界中に輸出されています。
- 滋賀は、日本の近畿地方にある県で、美しい湖や自然が魅力です。
- メーカーとは、製品を製造する会社や工場のことを指し、様々な品物を作っています。
- 万博とは、国際的に開催される博覧会で、世界の文化や技術を一堂に集めて紹介するイベントです。
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