滋賀県甲賀市では、地域の伝統を守るために毎年行われる「大宮ごもり」という神事が行われました
これは、豊作を祈るための大切な行事で、参加する人たちは心を込めてお祝いします
甲賀市にある油日神社は、古くから油に関わる行商人たちからも信仰を集めており、地域の人々にとって特別な存在です
毎年9月には、神社の宮司や総代が火をおこし、13日の神事では、およそ1000枚の油を入れた皿に一斉に火がともされます
ことしも午後6時に、境内に並べられた皿に幻想的な火が灯りました
明るい炎のおかげで、周囲はまるで別世界のような雰囲気に包まれます
その後、ちょうちんを持った各集落の総代が拝殿に集まり、豊作を祈る神事を行い、みこによる神楽も奉納されました
さらに、境内や楼門の前にはちょうちんがともされ、子どもたちも元気に遊びながら秋の夜を楽しんでいました
地域に住む高嶺地区の総代を務める林井寛さんは、「たくさんの人に集まってもらいうれしいです
大切な行事なのでずっと続いてほしいです」と笑顔で語っていました
ピックアップ解説
大宮ごもりは、地域の豊作を願う神事です。甲賀市の油日神社では、行商人たちも信仰する油を使った皿に火をともすことで、神様にお願いをするのです。このような伝統行事には、地域の人々の結束感や歴史が込められており、次世代に伝えたい大切な文化です。古くから続く滋賀県の風習をぜひ知ってもらいたいと思います。
キーワード解説
- 滋賀の神事は地域の伝統行事で、農作物の成長や豊作を祈るために行われるものです。地域の人々にとって、神事は大切な意味を持っています。
- 油とは、主に植物から抽出される脂肪のことです。料理や食品に使われ、滋賀の特産品でもあります。
- 神楽とは、神社で行われる伝統的な舞や音楽のことです。神様に感謝を示すために行われ、地域の文化を伝える大切な役割を果たします。
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