滋賀県の多くの公立の小中学校や高校で、7月18日、一学期の終業式が行われました
この日は特に草津市の志津南小学校での出来事が注目されました
体育館には約580人の全校児童が集まり、皆、元気な姿で式に参加しました
式の中で、校長の丹羽浩之さんは「たくさんの学びや人との関わりを通じて、知識も心も成長できたと思います
みんなよく頑張りましたね」と話し、子どもたちの成長を振り返りました
また、先月行われた草津市の縄跳び大会で、高学年の部で1位と2位を獲得した2つのチームが表彰され、その場で立派なパフォーマンスを披露しました
終業式では、担当の先生から夏休みの注意点についてもお話しがありました
例えば、SNSを利用する際にはルールを守ることや、水の事故に気をつけることが大切ですと強調していました
5年生の女子児童は「1学期は新しいクラスになり、いろんな人と仲良くなれました
2学期は社会科見学が楽しみなので、社会の勉強を頑張りたいです」と意気込みを語ってくれました
また、6年生の男子児童は「奈良の郊外学習で外国の方にインタビューしたり、シカと触れ合ったことがとても楽しかったです
2学期は算数の計算を速くして、テストで良い点を取りたいです」と話しました
県教育委員会によると、2学期の始業式は草津市などでは来月(8月)下旬に行われますが、多くの公立学校では9月1日に実施されるとのことです
縄跳び大会は小学生の間で人気のスポーツで、体力や協力して跳ぶことを通じて友達との絆を深めることができます。草津市でも毎年開催され、多くのチームが参加。今では健康促進だけでなく、スポーツとしても注目されている競技の一つです。学校行事の一環として、子どもたちに楽しく体を動かす機会を提供しています。
- SNSとはソーシャルネットワーキングサービスの略で、インターネット上で人々が交流できるサービスです。友達や家族とつながることができ、情報を共有したり、近況を報告したりするのが特徴です。
- 公立学校とは、国や地方自治体が運営する学校のことです。生徒は地域に住む子どもたちで、教育を受けるための経済的負担が少なく、誰もが平等に学ぶ権利があります。
- 体育館とは、体育の授業やスポーツイベントが行われるための屋内施設です。さまざまなスポーツができるように設計されていて、特に学校では運動会や集会に使われることが多いです。
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