滋賀のコシヒカリ概算金が大幅引き上げ!

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滋賀県の米生産者にとって、今年(令和7年)は嬉しいニュースがあります

JA全農しがが発表した香り高い「コシヒカリ」や滋賀が誇る品種「みずかがみ」の概算金、つまり前払い金が昨年比でなんと約6割も大幅に引き上げられました

この金額は60キロあたり1万2000円台とされ、全国の米市場においても注目されています

概算金は、各地のJAが生産者に支払う前払い金のことです

このお金があってこそ、農家は安定して経営を続けることができるわけですが、滋賀県では特にこの概算金の額が各JAで重要な指標になっています

その背景には、肥料や資材の価格上昇、そして持続可能な農業を実現するために生産者の経営基盤を強化する必要があったという事情があります

これにより、JAグリーン近江では、みずかがみとコシヒカリの1等米の概算金を、昨年の1万9000円から2万8000円にまで引き上げたとのことです

この9000円のアップは、農家の所得にも大きく影響するでしょう

さらに、他のJAでも同様の動きが広がっており、主力品種の1等米の概算金が3万円を超えるケースも散見されています

これから米の販売価格がどのように変動するのか、私たち消費者としても注視していきたいですね

ピックアップ解説

「コシヒカリ」とは、日本の代表的な米品種で、特に滋賀県では特産品として有名です。甘みと粘りがあり、多くの人から愛されています。主に新潟県の特産として知られますが、滋賀でも栽培が盛んなのは、特に気候が米作りに適しているからです。この品種の美味しさは、日本全国で親しまれ、さまざまな料理に使われています。特に寿司や丼物などで、その味わいを引き立てています。

キーワード解説

  • 概算金とは、JAが生産者に支払う前払い金のこと。これによって農家は収入を安定させられ、農業経営を維持しやすくなります。
  • コシヒカリとは、日本の有名な米の品種です。芳醇な香りと、粘り強い食感が特徴で、多くの料理に使われます。
  • みずかがみとは、滋賀県が開発した米の品種の一つ。コシヒカリと並ぶ人気があり、多くの人に支持されています。

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