新学期が始まり、滋賀県は国民スポーツ大会の開催を控えています
一方で、新型コロナウイルスの感染者数が増加しているため、県は市民に対して手洗いや消毒などの適切な対策を呼びかけています
滋賀県内の医療機関からの報告によると、先月(8月)24日までの1週間において、各医療機関での新型コロナの患者数は平均して6.38人に達し、これは3週連続の増加となります
各保健所別のデータを見ると、最も多いのは長浜市で、対象14の医療機関での患者数は7.86人、次いで大津市が7.23人、甲賀が6.57人、高島が6.33人、そして彦根で6.14人の患者が報告されています
また、特に注意が必要なのが子どもを中心に流行している「伝染性紅斑」、通称リンゴ病です
この病気は現在10週連続で注意が必要な「警報」レベルとなっており、妊婦が感染すると流産や死産の危険もあるため、さらなる警戒が求められます
今月(9月)には国民スポーツ大会が実施され、全国から多くの選手や関係者が滋賀に集まるため、県は改めて手洗いや手指の消毒などの対策を強化するよう呼びかけています
子どもたちが新学期に入って友達と会う機会が増えるこの時期、感染症への意識を高めることが大切です
新型コロナウイルスは、人から人へと感染するウイルスです。手指の消毒やマスクの着用が大切ですが、新型コロナにかかると、咳や発熱などの症状が出ます。滋賀県では県民がしっかりとした対策を取り、感染を防ぐことが求められています。新型コロナはまだまだ警戒が必要な病気です。感染を防ぐために、みんなが意識を持つことが大切です。
- 新型コロナウイルスは、主に呼吸器に影響を与えるウイルスです。感染すると、発熱や咳、倦怠感などの症状が現れます。全世界で流行し、大きな影響を与えています。
- 伝染性紅斑、またはリンゴ病は、ウイルスによって引き起こされる感染症です。特に子どもに多く見られ、その名の通り、頬がリンゴのように赤くなる症状が特徴です。
- 国民スポーツ大会は、日本全国から選手が集まり、様々なスポーツ競技が行われるイベントです。地域振興やスポーツの重要性を広めるために毎年開催されています。
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