滋賀県での梅毒感染者数が昨年、過去最高の86人に達しました
これは6年連続で過去最多を更新した結果です
梅毒(ばいどく)は、主に性交渉によって感染する病気ですが、早期に治療すれば安心です
しかし、放置すると重篤な症状を引き起こす可能性もあります
特に妊婦が感染すると、胎児に感染することがあるため十分な注意が必要です
滋賀県が発表したデータによると、昨年の感染者は男性が61人、女性が25人でした
また、年代別に見ると、多くの感染者を抱えているのが20代で、38人が報告されています
30代は14人、50代は10人、40代と60代はそれぞれ8人、70代と80代はそれぞれ3人となっています
滋賀県の健康危機管理課では、感染症に対する認識を深めてもらうために、県民に定期的な検査を呼びかけています
特に、異常を感じた場合は早めに医療機関に行くことが大切です
皆さんの健康を守るために、ぜひ積極的に検査を受けることをお勧めします!
ピックアップ解説
梅毒とは、細菌によって引き起こされる性感染症で、主に性交渉を通して広がります。感染した場合、早い段階で治療を受けることが重要です。滋賀では、匿名で受けられる無料検査もあるので、誰でも気軽に利用可能です。定期的なチェックや異常を感じた時の早めの受診が、健康を守るために欠かせません。特に若い世代の感染が増えているため、正しい知識を持つことが大切です。
キーワード解説
- 梅毒とは、細菌性の性感染症で、主に性交渉で感染します。早期に治療すれば完治しますが、無治療のままだと重篤な症状を引き起こす可能性があります。
- 性感染症とは、主に性的接触を通じて感染する病気の総称です。梅毒の他にも、クラミジアや淋病などがあります。
- 早期発見とは、病気を早い段階で見つけることを指します。早く見つけることで、治療がスムーズに行え、健康への影響を最小限に抑えることができます。
前の記事: « 滋賀での110番通報状況と注意点
次の記事: 【イオンモール草津】特製鯛焼きイベントの開催期間が決定 »
新着記事