甲賀市がリサイクル協議会と協定!災害時の備えを強化する取り組み

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災害が起きたときに必要な物資を迅速に準備するため、甲賀市が新しい取り組みを始めました!それは、段ボールベッドや簡易トイレをリサイクル業者と協力して避難所に供給するというものです



この協定は、28日に甲賀市役所で行われた締結式で、岩永裕貴市長と滋賀県リサイクル推進協議会の小山浩会長が署名したもので、災害時に市内で被災した人たちを助けるための大切な取り決めです



協定に基づいて、災害発生時に市からの要請を受けた協議会は、あらかじめ用意した段ボールベッドや簡易トイレを迅速に避難所に届けます

これにより、避難所での生活環境を少しでも良くすることができるのです



段ボールベッドの仕組みはとてもシンプルです

段ボール箱を6個並べ、その上に段ボール製の天板を置くことで、なんと10分ほどで設営が可能です

また、このベッドの中にはペットボトルなどの生活用品をしまっておくこともできます

実際に組み立てると、サイズは縦1メートル90センチ、横90センチ、高さ35センチで、大人1人がくつろげる十分な大きさになります



この協議会との協定は、滋賀県内で初めての取り組みであり、小山会長は「段ボールを使った物資はリサイクルにもつながるので大きな意味があると思います」と話しています

岩永市長も、「甲賀市を皮切りに、オール滋賀で県民の安心安全を確保する取り組みが進むことを期待しています」と力強く語りました

ピックアップ解説

段ボールベッドは、災害時に役立つアイテムです。段ボールを使ったベッドは、ペットボトルなどを収納できるスペースもあり、素早く設営できるため、避難所での生活にも適しています。段ボール製品はリサイクル可能なので、資源の無駄遣いも抑えられます。こうした知恵を生かし、災害時でも困難な状況を少しでも軽減することが大切です。

キーワード解説

  • リサイクルとは、使用済みの資源を再利用することです。これにより、廃棄物を減らし、環境に優しい社会を実現できます。
  • 避難所とは、災害時に人々が安全に避難する場所のことです。食料や水などの支援物資が届きやすい場所でもあります。
  • 災害とは、自然災害や人為的災害によって、人々の生活や生命に大きな影響を与える出来事のことです。これに備えることが重要です。

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