最近、SNSを通じた投資詐欺が増加しています
滋賀県でも、残念ながらその被害に遭ってしまった方がいます
大津市に住む37歳の会社員男性が、SNSで知り合った人物から投資話を持ちかけられ、なんと約1500万円をだまし取られてしまったのです
こうした詐欺事件は、私たち市民とって身近な問題です
男性は、3月3日にSNSで「有名な投資家」を名乗る人物と連絡を取りました
その後、LINEで「暗号資産の市場は有利なタイミングにある」との言葉に乗せられ、4月29日には指定した口座に送金を行いました
送金後にはアプリ上で利益が出たように見えたため、男性はその気を良くし、6月9日までの間に合計9回にわたり、投資や保証金の名目でさらにお金を送金してしまったのです
このような詐欺のつけ込む隙は、私たちが投資に興味を持ち始めたときにできるものです
したがって、SNSでの投資話には十分に注意を払うことが必要です
滋賀県の皆さんも、怪しい投資話にはしっかりと目を光らせましょう
知識を持つことで、詐欺から身を守ることができるのです!
ピックアップ解説
SNS型投資詐欺は、最近非常に増えている問題です。特に若い世代はSNSを利用する機会が多く、そこから得られる情報をもとに投資を始める人も多いため、詐欺のターゲットになりやすいのです。知らない人に誘われた場合は、必ず相手の正体を確認しましょう。また、暗号資産(かくごしさん)とは、デジタル通貨の一種で、仮想通貨とも呼ばれます。最近、特に話題になっていますが、その運用にはリスクが伴うため、十分な知識が必要です。
キーワード解説
- 暗号資産は、デジタルで取引される通貨のことです。ビットコインやイーサリアムなどが有名です。
- 投資詐欺は、投資を持ちかけてお金を騙し取る行為です。特にSNSを通じた詐欺が増えています。
- LINEは、コミュニケーションアプリで、メッセージや通話ができる便利なツールです。
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