今年の夏、大津市では参議院選挙が行われる前に、候補者用のポスターを貼るための掲示板の設置が始まりました
これは、選挙をより身近に感じてもらうための取り組みでもあります
滋賀県の選挙管理委員会によると、県内には約4200か所に掲示板が設置される予定です
大津市の掲示板は、高さ約2メートル、幅2メートル70センチほどあり、最大で10人分のポスターが貼れる大きさです
市役所の前では、業者が地面にくいを打ち込みながら、掲示板の設置作業を進めていました
前回の参議院選挙では、滋賀県の投票率は 54.59% でしたが、特に若い世代の投票率が低いことが指摘されています
18歳と19歳では 39.02% 、20歳から24歳では 33.63% にとどまっています
このため、若い世代にも投票に行くことの大切さを感じてもらう必要があります
大津市選挙管理委員会事務局の鮫島穣局長は「掲示板の設置を行っているので、有権者の皆さんにはぜひ投票に来てほしい」と話しています
私たち滋賀の住民としても、この機会に選挙について考え、積極的に参加していくことが大切です
ピックアップ解説
ポスター掲示板は、選挙において候補者の情報を有権者に伝えるための重要な役割を果たしています。これらの掲示板には、候補者の名前や顔写真、政策を簡単に確認することができるため、投票先を決める際にとても便利です。特に、若い世代にとっては、選挙の候補者について知る良い機会にもなります。掲示板があることで、<strong>選挙に行くことが身近になり、投票率の向上が期待できるのです。
キーワード解説
- 掲示板とは、情報を伝えるための公共の場で、ポスターやお知らせを掲示するために使われます。
- 投票率とは、選挙に参加した有権者の割合を示す数字で、政治の動向を反映します。
- 参議院選挙とは、日本の国会の一部である参議院議員を選ぶための選挙で、通常は3年ごとに行われます。
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