大津市で石油業界の発展願う燃水祭が開催

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 先日、大津市にある近江神宮で「燃水祭(ねんすいさい)」が行われました

この祭りは、石油業界の発展を願う大切な行事であり、国内で採取された原油が奉納されました

参列者たちは、私たちの生活に欠かせない石油に感謝し、中東情勢の安定を祈りました

 この祭りには長い歴史があり、668年に新潟県から「燃ゆる水(石油)」が天智天皇に捧げられたという日本書紀の故事が元になっています

毎年7月に行われるこの祭りは、地域の伝統を引き継ぐ重要なイベントです

 祭りでは、今月1日に胎内市で採取された原油が瓶に入れられ、さらに火をともしたランプやろうそくも奉納されました

石油を取り扱う業者約100人も参加しており、今ではアスファルトなどを扱う企業も増えてきています

社会全体が石油に依存している中、その供給に感謝することはとても大切です

 県石油商業組合の芝野哲郎理事長は、「今、ガソリン税の暫定税率の廃止が参院選の争点になっているが、灯油や重油の価格もどうなるのか心配している

中東の平和を願う気持ちも強い」と話しています

滋賀の皆さんも、この祭りを通じて地域のエネルギー事情を考える機会になると良いですね

ピックアップ解説

「燃水祭」とは、石油業界の発展を願う伝統的な祭りです。658年に新潟から石油が天智天皇に捧げられたことに由来しています。この祭りは、石油が私たちの生活にどれほど重要かを再認識させてくれます。滋賀県では近江神宮で毎年開催され、多くの参加者が集まります。石油だけでなく、私たちの日常生活を支える多くの要素に感謝をする良い機会となっています。地域の人々が一丸となってこの伝統を守り続けることが大切です。

キーワード解説

  • 石油とは、地下から採取される液体の資源で、主に燃料やプラスチックなど多くの製品に使われています。
  • ガソリン税とは、ガソリンを購入する際にかかる税金のことで、道路の整備などに使われています。
  • アスファルトとは、道路や屋根などの防水に使われる材料で、石油の副産物から作られます。

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