大津市で発生した陰惨な事件が私たちに警鐘を鳴らしています
今回は、ある82歳の男性が詐欺に遭い、なんとおよそ2億7500万円もの大金をだまし取られてしまった事例です
これは他人事ではありません
私たち滋賀県民は、このような事件を通じて、情報に対する警戒心を常に持つことが重要です
この男性は、今年5月に2つのLINEグループに招待されました
そこで「投資アシスタント」を名乗る人物から「株を買うのは抽選で倍率が高いので、当たれば利益を得られる」と誘い文句をかけられました
しかし、これはジンとした消息に過ぎないのです
その後、彼は「当たったので入金してください」と言われ、36回にわたって指定された口座に振り込みましたが、これが詐欺であることを知らずにいました
これを知ったきっかけは、息子との会話でした
「それは詐欺だ」と言われ、自身がだまされていることに気づいたそうです
警察はこの事件を受け、SNSで投資話を持ちかける行為は詐欺であるため、注意が必要だと呼びかけています
私たちも周囲の人たちや、自分自身を守るために、情報についてしっかりとチェックし、わからないことがあれば積極的に相談することが大切です
LINEは日本で非常に人気のあるメッセージアプリです。中学生や高校生など、若い世代から大人まで幅広い層に使われており、気軽に友達と連絡ができます。しかし、LINEを使った詐欺も増えてきていて、特に投資話を持ちかけられるケースが目立ちます。この背景には、投資に興味を持つ人が多いことや、簡単に連絡が取れるSNSの特性が影響していると言えます。自分の利益を考えることは大切ですが、あまりにも都合のいい話には注意が必要です。特に、高齢者に対する詐欺が増えていることから、家族や友人でのコミュニケーションが重要になっています。
- 詐欺とは、相手をだましてお金や物を奪うことです。法律では犯罪として取り扱われ、厳しい罰が科せられます。
- LINEとは、スマートフォンで無料でメッセージや電話ができるアプリです。友達との連絡手段として非常に人気があります。
- 投資とは、自分のお金を使って利益を得るための行動です。株式や不動産など、さまざまな形で行われます。
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