最近、滋賀県内は梅雨前線の影響で天気が不安定になっています
特に22日から23日にかけて、強い雨や風が吹き、交通にも影響が出ました
この梅雨前線とは、湿った空気が集まり、降雨をもたらす前線のことです
梅雨の時期はこの前線が長期間停滞することが多く、滋賀でも大雨になったり、風が強くなったりすることがあります
23日の朝、滋賀県内では特に激しい雨が降り、雷も伴ったため、交通網が大混乱に
JR湖西線やJR草津線は、強風や大雨の影響で運転を一時見合わせました
また、JR東海道線でも、落雷の影響で信号に問題が起き、米原駅と岐阜県の関ケ原駅間で終日運休となりました
運転再開の見込みが立たないため、知らない間に電車の時間が変わったり、運休になったりすることがあるので、出かける前に必ず最新の情報をチェックしましょう
今後も梅雨前線が停滞する可能性があるため、引き続き天気予報に注意し、安全に活動したいですね
ピックアップ解説
梅雨前線とは、湿った空気が集まって雨を降らせる前線のことです。日本は、この梅雨前線によって毎年この時期、大雨に見舞われることが多いです。梅雨は、農業にとっては水を供給してくれる重要な時期ですが、一方で豪雨や雷の危険とも隣り合わせ。湿った空気が地形によって山を越えると、降水量が多くなる「地形性降雨」も滋賀の特性です。これが原因で、特に湖の周辺や山の麓では、突然の豪雨に注意が必要です。
キーワード解説
- 梅雨とは、日本の特有な季節で、梅雨前線が停滞することにより、6月から7月にかけてしばしば大雨が降る時期のことです。
- 落雷とは、雷雲からの電気が放電して地面に落ちる現象のことで、大雨と同時に発生することが多いです。非常に危険なため注意が必要です。
- 湿った空気とは、水蒸気を多く含んだ空気のことです。これが集まると、梅雨前線ができて、雨を降らせます。
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