滋賀県では、夏に行われる参議院選挙に向けての取り組みが進んでいます
選挙が近づく中、滋賀県警察本部が特別に設置した「選挙違反の取締本部」は、約350人の体制で選挙の公正を守る活動を行っています
参議院選挙は、来月7月3日に公示され、20日には投票が行われる予定です
それに合わせて、滋賀県警察本部は23日に取締本部を設置し、県内の12の警察署と連携して、混雑する選挙期間中のスムーズな取り締まりを目指しています
最近では、警察署の前に取り締まりを知らせる看板も掲げられています
県内では、前回の参議院選挙で16件の選挙違反があったことが報告されており、ポスターの不適切な掲示やビラの配布が問題とされています
今年もすでに2件の警告が出されており、警察は厳正に対処する姿勢を示しています
滋賀県警察本部捜査2課の林昌也次席は、「厳正・公平な取り締まりを推進し、選挙の公正確保を進めたい」と意気込みを語っています
滋賀県の皆さんも、健全な選挙を迎えるために、選挙違反を見かけた際は通報しましょう!
ピックアップ解説
「選挙違反」とは、選挙を不公正にする行為のことです。具体的には、ポスターの不正設置やビラの不適切な配布などが該当します。公正な選挙を行うためには、こうした行為を防ぐことが重要です。滋賀県の皆さんも、選挙の大切さを理解し、正しい行動を心がけてほしいと思います。
キーワード解説
- 選挙違反とは、選挙のルールに従わない行為のことを指します。例えば、無許可でポスターを掲示したり、選挙活動の期間中に違反行為を行うことが含まれます。
- 公正とは、偏りなく公平であることを意味します。公正な選挙は、すべての候補者に平等なチャンスを与えることが重要です。
- 警察署とは、地域の治安を守るために設置された機関です。県内に12の警察署があり、それぞれが選挙違反の取り締まりに協力しています。
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