来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせて、滋賀県の長浜市では「北近江豊臣博覧会」が実施されることが決まり、公式ロゴマークも発表されました
「北近江豊臣博覧会」は、来年の2月から12月までの期間、豊臣秀長やその兄・秀吉とゆかりのある長浜を舞台に開催される予定です
この博覧会には、なんと35万人もの来場者が見込まれているんですよ!
博覧会の公式ロゴマークは、秀吉の馬印である「逆さ瓢箪」を元にした円形のデザインが特徴です
中央には「長」と「浜」の漢字が描かれており、「浜」の字には、地元の国友村で名高い火縄銃の形が取り入れられています
さらに、ロゴには、びわ湖をイメージさせる水色や秀吉を象徴する金色が用いられていて、見ているだけで長浜を強く感じられるデザインとなっています
長浜市の浅見宣義市長はこのロゴマークについて「見るだけで長浜をイメージできる良いロゴマークだと思う
市民と共に機運を高めていきたい」とコメントしています
また、博覧会のキャッチコピーには「戦国を攻略せよ」が選ばれ、長浜の豊かな歴史を多くの人に知ってもらうことを目的としています
歴史好きの方には特に楽しんでいただける内容になるでしょうね!
博覧会の特設ホームページも今月中に開設されるとのことで、準備が着々と進んでいます
来年の「北近江豊臣博覧会」は、歴史を楽しみながら滋賀の魅力を再発見する絶好の機会となりそうです!
「逆さ瓢箪」とは、豊臣秀吉の馬印で、形がひょうたんを逆さにしたように見えることから名付けられました。戦国時代の武将にとって、馬印は自らの象徴として重要な意味を持っており、合戦や戦場での士気を高める役割も担っていました。滋賀県では、この象徴を用いて地域の歴史を学び、楽しむ機会が増えると期待されています。
- 戦国とは、主に1467年から1590年までの日本の時代を指し、各地の武将たちが領地を争っていた時代です。
- 大河ドラマとは、NHKが制作する日本のテレビドラマの一種で、歴史上の人物や事件を題材にした長編のシリーズです。
- 博覧会とは、新しい製品や文化などを広く紹介し、人々に楽しんでもらうためのイベントです。
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