滋賀県が特殊詐欺防止のための協定を締結

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最近、滋賀県では特殊詐欺やSNSを使った投資詐欺が増えていることが心配されています

そこで、滋賀県警察本部は、県内の金融機関と協力して、詐欺被害を防ぐための新しい取り組みを始めました

具体的には、詐欺に使われる疑いのある口座情報を金融機関と警察で共有する協定を結んだのです

7月4日、大津市の県警察本部では、この協定の締結式が行われました

県内に本店を持つ16の金融機関の代表者が集まりました

まず、県警察本部の池内久晃本部長が挨拶し、金融機関の協力の大切さを強調しました

このような連携があれば、県民の安心と安全を守ることに繋がります

さらに、滋賀銀行の久保田真也頭取も、詐欺被害の増加に強い危機感を持っていると話しました

彼は、金融機関だけでは対応が限界だと認識し、今回の協定が全国的にも大きな意味を持つことを強調していました

この協定では、特殊詐欺やSNSを利用した投資詐欺の被害に関する取り引きについて、金融機関から警察への情報提供を強化し、警察が詐欺に使われる口座情報を金融機関に速やかに共有することが決められています

滋賀県内では、今年の6月末までの半年間で、特殊詐欺やSNSによる投資詐欺の被害額が約17億4千万円に達しています

これは昨年の同時期と比べて、約3億円も増加しているのです

そのため、警察は金融機関と一緒にこの問題に立ち向かい、被害の拡大を防ぐことを目指しています

ピックアップ解説

滋賀県の特殊詐欺の被害が問題になっていますが、特殊詐欺とは何でしょうか?特殊詐欺は、電話やインターネットを使ってお金をだまし取る犯罪です。最近では、SNSを利用して偽の投資話を持ちかける手口が増えています。この詐欺は、設定が簡単で実行しやすいことから急速に広まり、多くの人が被害にあっています。滋賀県でも、特に若い世代が狙われやすいので、SNSを使う際には十分な注意が必要です。

キーワード解説

  • 特殊詐欺とは、電話やインターネットを介して他人をだまし、お金を詐取する犯罪手法のことです。
  • SNS詐欺とは、SNSを利用して偽の情報を流し、他人を騙してお金を奪う詐欺手法のことです。
  • 投資詐欺とは、実際には存在しない投資話を持ちかけてお金を騙し取る詐欺行為のことです。

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