滋賀県彦根市では、参議院議員選挙の期日前投票が始まりました
それに合わせて、市の選挙管理委員会が面白い取り組みを行っています
それは、人気キャラクターである「ひこにゃん」を使った「投票済証」の交付です
投票済証とは、選挙での投票を終えたことを証明するカードのことです
彦根市では、今春の市長選挙で初めてひこにゃんのデザインの投票済証を導入し、その結果、投票率が前回よりも4.6ポイントも上昇しました!このように、知名度の高いキャラクターが市民の投票意欲を高める一因になったのです
今回も、ひこにゃんのライバルである「わるにゃんこ将軍」のデザインの投票済証を用意して、希望する有権者に交付しています
今回の配布枚数はなんと3万枚!前回の倍以上です
投票日当日にも希望者にはこの投票済証が手に入るので、楽しみにしている人も多いでしょう
実際に、投票済証をもらった80代の女性は「もらえてうれしいです
選挙に行ってきたと自慢します」とコメントを◎していました
彦根市選挙管理委員会の長崎克洋事務局長は、「今まで選挙に行ったことのない方たちにも興味を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話しています
市の取り組みが多くの人に影響を与えるといいですね!選挙は民主主義の基盤ですから、できるだけ多くの人が参加してほしいと思います
「ひこにゃん」は彦根市の観光大使であり、多くの人々に愛されるキャラクターです。実は、このキャラクターは彦根城をイメージして作られており、地元の魅力をPRするために活用されています。ひこにゃんの誕生日も特別で、毎年ファンが集まってお祝いをしています。市民の暮らしに親しまれている存在で、滋賀県全体を盛り上げる力を秘めています。
- ひこにゃんは、彦根市の公式キャラクターで、可愛い猫の姿を持っています。彦根城が発祥で、観光名所としても活躍している人気者です。
- 民主主義とは、市民が選挙によって政治家を選び、政策に参加できる制度のことです。市民の声が反映される仕組みとして重要です。
- 投票率とは、選挙において投票を行った人の割合を示す指標です。高い投票率は民主主義の健全さを示す重要なものです。
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