滋賀県大津市では、11日午前11時15分ごろ、悲しい事故が起こりました
この事故は、横断歩道を渡っていた92歳の男性が、台湾からの観光客を乗せたバスにはねられたものです
男性は胸を強打し、現在は意識不明の重体です
また、バスに乗っていた30人の観光客や乗員にけがはなかったとのことです
この事故が起きた現場は、信号機がない三差路の交差点です
右折を試みたバスが、歩行者である男性に対して不注意にも衝突してしまったということです
バスは兵庫県西宮市の旅行会社が運営しているもので、彦根市や富山県、名古屋市を巡る3泊4日の観光ツアーの途中で、大阪市内に戻るところだったとのことです
大津市は観光名所が多く、毎年多くの観光客が訪れますが、このような事故は私たちに危機感を持たせます
バスを運営する側も悔いていることでしょう
このような悲しい事故が二度と起こらないように、運転手の安全運転の啓発や道路の安全対策が必要ですね
ピックアップ解説
観光バスは、観光地を巡るための大型バスです。旅行を楽しむ人たちを次々と目的地に送り届ける役割を担っています。特に滋賀県は、美しい湖や歴史的な名所が多く、多くの観光バスが訪れます。しかし、運転手は多くの人命を預かっているため、事故や危険には十分に注意する必要があります。観光バスの運転手は、毎日多くのお客さんを安全に目的地まで導く大切な仕事をしていますが、様々な車両が行き交う道路では、常に警戒が必要です。
キーワード解説
- バスとは、多くの人を一度に運ぶ公共交通機関です。街中を移動するためによく利用されます。
- 観光とは、特定の場所を訪れて楽しむことです。観光地ではその地域の文化や歴史を学ぶことができます。
- 安全運転とは、他の車両や歩行者に配慮し、交通ルールを守りながら運転することです。事故を防ぐために必要です。
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