滋賀県大津市では、地域の福祉活動を支援するためのとても大切な贈呈式が行われました
これは、社会福祉法人「しがぎん福祉基金」が、県内でより良い福祉のために活動する11の団体に対して、総額1382万2千円の助成金を贈るものです
地域福祉を高めるための活動をしている団体には、必要な支援が届けられることがとても重要です
贈呈式の内容
贈呈式は滋賀銀行本店で行われ、参加した団体の代表者に対して、助成金の目録が手渡されました
滋賀銀行の理事長である高橋祥二郎氏は、「基金の願いや思いをくみ取っていただき、地域福祉の向上に役立ててほしい」とコメントしました
彼の言葉からは、地域への深い思いやりが感じられました
助成金の使い道
この助成金は、2025年度においてバリアフリー対応のための施設改修や、車両の購入などに利用される予定です
バリアフリーとは、障害を持っている人や高齢者が生活しやすいように、建物や道路などを改良することを指します
こうした取り組みが進むことで、すべての人が安心して暮らせる社会に近づくことが期待されています
助成金を受けた団体一覧
団体名 | 所在地 |
---|---|
一般社団法人セレンディップ | 大津市 |
社会福祉法人真盛園 | 大津市 |
合同会社GIRAFFE | 彦根市 |
特定非営利活動法人NPOぽぽハウス | 彦根市 |
社会福祉法人芳醇会ケアステーションかけはし | 長浜市 |
特定非営利活動法人Since | 近江八幡市 |
社会福祉法人きぬがさ福祉会おうみや | 近江八幡市 |
社会福祉法人ご縁会 | 草津市 |
社会福祉法人こなんSSN障害福祉サービスグループホームDearHouse | 草津市 |
社会福祉法人瑠璃光会 | 甲賀市 |
社会福祉法人虹の会といろ | 高島市 |
地域貢献の大切さ
今回の支援を受けた団体は、それぞれ地域での福祉サービスの提供に力を入れており、私たちの生活をより豊かにするための活動を行っています
このような助成金制度があることを知っている人は少ないかもしれませんが、 私たちが暮らす滋賀をより良くするための大切な支えとなっています
バリアフリーとは、障害を持つ方や高齢者が、困難なく生活できる環境を作ることを指します。具体的には、段差をなくしたり、広い通路を作ることなどが含まれます。滋賀でも、多くの施設がこのバリアフリーの改善に取り組んでおり、地域全体が困っている人に優しい場所になるよう努力しています。みんなが住みやすい滋賀を作るための、大切なステップですね。
- 社会福祉とは、困っている人を助けたり、生活を支えるための活動全般を指します。具体的には、障害者支援や高齢者介護などが含まれ、多くの団体がこの分野で活動しています。
- 福祉活動とは、地域の人々がより良い生活を送れるようにサポートすることを指します。ボランティア活動や支援団体が行うサービスもこれに含まれます。
- 助成金とは、特定の目的のためにお金が支給される制度を指します。福祉活動に使われる場合、必要な資金を助けることで、地域のサービスを充実させるために役立っています。
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