滋賀県の栗東市にある、栗東市立図書館の移動図書館「みどり号」が、2023年2月に新車両で復活しました
この「みどり号」の車体には、絵本作家のあべ弘士さんが描いた素敵なイラストがあります
その原画展が只今、栗東市小野にある同図書館で行われています
あべ弘士さんは、明るい色彩で描かれた動物たちの絵が特徴で、多くの人を楽しませています
原画展では、特に「かわうそ3きょうだい とらのまき」という絵本に使われた原画が8点展示されていて、カワウソたちが魚を捕ろうとしたり、トラの真似をして爪研ぎをしたりする様子がとてもコミカルに表現されています
また、「みどり号」に描かれたライオンのイラストも見ることができる3点が紹介されています
さらに、6月8日にはあべさんの講演会「地球は動物でいっぱい」が、栗東市立図書館の隣にある栗東歴史民俗博物館で開かれます
この講演会は先着60人限定で、事前申し込みが必要ですが、参加費は無料です
この機会に、ぜひ動物の世界について学びましょう
移動図書館は、図書館に行くのが難しい場所に住む人々に、本を届けるための大切な存在です
滋賀県内でも多くの人に親しまれている「みどり号」は、これからも地域の子どもたちや大人たちに、たくさんの楽しみをもたらしてくれることでしょう
あべ弘士さんは、北海道の旭山動物園で飼育係をしていた経歴を持つ絵本作家です。動物をテーマにした作品を多く手がけており、子どもたちにとってとても魅力的なキャラクターを描きます。あべさんの描くカワウソたちの可愛さは特に人気で、観る人の心を温かくします。また、彼の絵本には動物たちの身近な生態が紹介されており、遊びながら学ぶこともできます。
- あべ弘士とは、動物をテーマにした絵本を描く絵本作家で、元飼育係の経験を生かしています。彼の作品は男女を問わず多くの人々に愛されています。
- みどり号とは、滋賀県栗東市が運営する移動図書館です。様々な本を持ちながら、住民のもとへ本を届ける役割を果たしています。
- 絵本とは、主に子ども向けに作られた本で、文字と絵が組み合わさった形で物語を伝えます。視覚的に物語を表現するため、子どもたちの想像力を広げる手助けをします。
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