梅雨の季節がやって来ました
滋賀は美しい自然に恵まれている一方で、大雨や土砂崩れなどの災害リスクも潜んでいます
そんな中、NHK大津放送局が行った訓練は特に重要です
22日には、滋賀県や彦根地方気象台と連携して、これからの悪天候に備えるための災害報道訓練が行われました
この訓練は、南部地域で1時間に90ミリの猛烈な雨が降るという想定のもと、実施
もし晴れた日が続いていると、被害の想像がつきませんが、そういう天候が訪れたときのための準備は欠かせません
アナウンサーは各地の雨量や川の水位をしっかりと伝え、現場の記者は状況をリアルタイムで中継しました
現場には野洲川の近くでドローンを使い、上空からの情報収集を行うカメラマンも参加しました
ドローンは高い位置から全体の様子を把握するのに役立ちます
さらに、滋賀県の防災危機管理局や日本防災士会滋賀県支部も訓練に参加し、スタジオとの電話インタビューを通じて、県民に重要な情報を発信しました
災害時には、テレビ、ラジオ、ウェブサイトでの情報提供が大切です
そして、その情報をしっかり受け取り、自分の身を守る行動に繋げることが必要です
これからも、滋賀県はこのような訓練を重ねて、みんなの命を守るために努力していきます
大雨の時期に備えて、皆さんも様々な情報をチェックして、自分の地域の安全に目を光らせましょう
NHK大津放送局は、地域に密着した情報発信を行う重要な組織です。市民に必要な災害情報を伝えることで、安心感を提供します。特に、ドローンの利用は災害時の状況把握に革命的な変化をもたらしました。この技術を活用することで、リスクの早期発見が可能になり、より迅速な対策が促進されます。
- 防災とは、災害を未然に防ぐための活動全般を指します。事故や自然災害が起こる前に様々な対策を行うことが重要です。
- 気象台とは、天気や気象情報を提供する機関です。地域の天候予測や警報を出して、住民に注意喚起を行います。
- ドローンとは、無人で飛行することができる小型の飛行機です。災害現場の上空から撮影することで、状況を詳しく把握することができます。
前の記事: « 滋賀出身の鳰の湖が夏場所で奮闘中!
次の記事: 滋賀・長浜発!障害者向けの新しいフォーマルジャケット誕生 »
新着記事