滋賀県草津市では、この夏から「絵本の交換会」がスタートします
家庭で読まなくなった絵本を交換する素晴らしいイベントです!これは、市の「読書のまち推進計画」に基づいた新しい試みで、子どもたちの読書習慣を育てる目的があります
実は、市の調査によると、年齢が上がるにつれて読書が好きな市民の割合が減少していることがわかりました
大人になっても本を読む習慣を持っている人が少なくなっているのです
そこで、幼いころにたくさんの本と出合うことが、読書習慣を定着させるためにはとても大切だということから、この企画が生まれました
絵本の交換会の詳細
さて、開催日は7月21日
草津クレアホールで行われるコンサートと同時に、正午から絵本の交換会を実施します
このイベントは参加無料で、持ってきた本と交換することで、1人2冊まで交換できます
子ども向けの児童書や絵本が対象ですから、ぜひ子どもたちを連れてきてください
また、交換する絵本には次の読む人へのメッセージカードを添えることもできます
事前の本準備もバッチリ!
市では、この初回のために図書館からのリサイクル本や職員が寄付した本など、約200冊を用意していますよ!さらに、8月以降も2歳児半や3歳児半の健診が行われる日に合わせて、絵本の交換会を実施する予定です
読書環境の大切さ
市教育委員会の担当者は、「子どもたちが成長して読まなくなった絵本を地域で循環させ、家庭での読書環境を整えたい」とおっしゃっています
読書は心を豊かにし、想像力を養う素晴らしい活動です
みなさんもぜひ、絵本を持って参加し、次の世代に素晴らしい絵本を受け継いでいきましょう!
さらに、絵本の回収ボックスは市役所や各まちづくりセンターにも設置されていますので、もし家に読まなくなった絵本があれば、ぜひ寄付してください
詳細は、市教委生涯学習課(電話077-561-2427)までお問い合わせください
「絵本」とは、子ども向けに作られた本のことです。絵が豊富で、物語を楽しむだけでなく、想像力を育む役割も担っています。絵本を通じて、子どもたちは新しい世界を知り、感情や考えを学ぶことができます。読書ができる年齢が若いほど、絵本は重要です。子どもたちが大きくなってからも、本を楽しむことができるよう、早いうちから本に親しむ環境を整えることが大切なのです。
- 読書とは、本を読み理解することです。文字を読むことにより、情報を得たり、物語を楽しんだりします。
- 絵本とは、子ども向けに書かれた本で、絵が多く使われています。短い物語が多く、視覚的に楽しむことができます。
- 読書環境とは、読書をするための場所や条件を指します。心地よい場所や静かな空間が、読書を楽しむためには大切です。
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