最近、滋賀県の県立図書館が不正アクセスを受けて、一時的にホームページを閉鎖することになりました
図書館で本を借りたり返したりすることには影響はないものの、オンラインでの本の検索や予約ができなくなっています
この出来事は、27日の午前11時ごろに、利用者からの連絡によって発覚しました
職員が調べてみると、トップページのお知らせに知らない英語の文章が掲載されていることが確認され、不正なアクセスによってホームページが改ざんされたと考えられています
図書館は安全を確認するため、午後1時過ぎからそのホームページを閉鎖し、原因の調査を始めました
現時点では、復旧の見通しは立っていませんが、借りた本を返したり、新しく本を借りることは可能です
図書館からも、「オンライン予約ができない間は、開館時間中に電話で受け付けています
ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願いします」とのコメントが出されています
また、県によると、今月16日には県立安土城考古博物館のホームページも不正アクセスの影響で一時的に開きにくい状況になりましたが、現在は復旧しています
このように、私たちの滋賀にある大切な文化と情報を支える公共施設が、インターネット上での危険にさらされていることには注意が必要です
不正アクセスとは、他人の許可なく無断でコンピュータやネットワークに侵入することです。最近は、個人情報や企業秘密が狙われることが増えており、私たちの生活にも影響を与えています。滋賀県内でも、このような事例が起きているため、私たち自身もセキュリティ対策を考える必要があります。時には、パスワードを変更したり、セキュリティソフトを導入するなどして、自分自身を守ることが大切です。
- 不正アクセスとは、許可されていない人が他人のコンピュータやネットワークに入ってしまうことを指します。これにより、重要なデータが盗まれる危険性があります。
- オンラインサービスとは、インターネットを通じて提供されるサービスのことです。例えば、ウェブサイトを利用した書籍の予約や購入、動画配信などが含まれます。
- 個人情報とは、特定の個人に関する情報のことです。名前、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれ、これらが漏れないように保護することが重要です。
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