滋賀・米原市で主食用米への転換が進行中

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最近、米の価格が高騰しているというニュースを耳にしますが、そんな中でも滋賀県米原市の農業生産法人は新しい取り組みを始めました

「親和」という法人は、これまで飼料用米を作っていた13ヘクタールの田んぼを、主食用の米に切り替えることにしたのです

この決断には、コメの価格が高騰している影響があります



米原市では、「コシヒカリ」や滋賀県ならではのブランド米「みずかがみ」など、合わせて7種類の主食用米が生産されています

これらの米は、地域の農家からも大変喜ばれており、最近では新米を求める個人や業者からの問い合わせが殺到しています



田んぼでは、従業員たちが「きぬむすめ」の苗を田植え機を使って次々と植えている風景が広がっています

この光景は、多くの人々にとって、滋賀の農業の力強さを感じさせてくれるものです



土川恭太社長は、「コメが不足している中、消費者においしいコメをお届けしたい」と意気込んでおられます

これからも、地域の皆さんが米を楽しめるように、一生懸命に取り組んでいくこと

他の農業法人もこのような取り組みをした場合、米の質の向上と付加価値の創造が期待できますね

ピックアップ解説

「滋賀県産のブランド米」とは、滋賀で育てられた特別なお米のことです。滋賀の気候や土壌、農家の技術によって生まれた品種で、特に「みずかがみ」はその美味しさで人気です。実は、「みずかがみ」は全国的にも評価されており、滋賀を代表するお米として知られています。長粒米に比べて粘りが強く、食べ応えのある特徴があります。滋賀の自然な風土で育った米は、地域のお祭りや食文化にも深く根ざしています。

キーワード解説

  • ブランド米とは、特定の地域の特性を生かして生産された高品質なお米のことです。呼称するには厳しい基準をクリアし、独自の味や風味を持った米が対象です。
  • 田植えとは、稲の苗を水田に植え付けることを言います。この作業はお米作りの重要な工程で、苗が無事に育つかどうかが今後の収穫に大きく影響します。
  • 高騰する商品の影響とは、価格が上がることで消費が減少する現象を指します。特に食料品は生活に直結するため、価格が上がると家計に響きやすいです。

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