毎年6月9日は「ロックの日」として知られていますが、実はこの日には毎年特別な取り組みが行われています
滋賀県草津市では、地域の安全を守るために、警察官や防犯団体の方々が集まり、住宅への侵入を防ぐための呼びかけを行いました
草津市の主要な商業施設では、警察や県、防犯団体の関係者が「ロックの日」にちなんで、住民に防犯の重要性を伝えるイベントを開催しました
県警のキャラクター「けいたくん」も参加し、来場者と一緒に楽しむ姿が見られました
今回のイベントでは、訪れた人たちにチラシや防犯グッズを配布し、住宅に鍵をかけることや防犯カメラの設置を促しました
特に目を引いたのは、会場での実演です
「ドロボー仮面」という県警のキャラクターが、「防犯合わせガラス」の強度をテストしました
このガラスは割れにくく、万が一の際にも安心です
県警によると、2025年の県内では住宅侵入の被害が増加しており、被害の約6割は無施錠の窓や勝手口からの侵入でした
この傾向は特に深刻です
最近では、特に就寝中に忍び込む被害が昨年の同時期のおよそ2倍、44件に達しています
「外出中はもちろん、寝るときも鍵を必ずかけ、防犯カメラやセンサーライトの活用も考えてほしい」と、県警の生活安全企画課の佐川仁美さんが強調していました
草津市の皆さん、安全な暮らしを守るために、日々の防犯対策をお忘れなく!
「ロックの日」とは、6月9日に定められた日で、鍵の重要性を見直すことを目的としています。この日は、全国各地で防犯活動が行われ、多くの人々が防犯意識を高める機会となっています。滋賀県でも、草津市などでイベントが開催され、地域の安全を保つためにさまざまな活動が行われているのです。この取り組みは、地域住民に防犯の重要性を伝え、共通の意識を持つことに貢献しています。
- 防犯グッズとは、家庭や店舗の安全を守るための道具やアイテムのことを指します。例えば、防犯カメラやセンサーライト、頑丈な鍵や警報機などが含まれます。これらを利用することで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
- 生活安全企画課とは、警察の中で市民の生活や安全を守るために特化した部署のことです。犯罪の予防や防犯活動、地域に密着した安全確保に取り組んでいるのが特徴です。
- ドロボー仮面とは、滋賀県警の公認キャラクターで、防犯啓発活動などで登場するキャラクターのことです。子どもたちにも親しみやすいデザインで、楽しみながら防犯意識を高めるためのメッセージを伝えています。
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