滋賀の守山で新たな小麦品種「びわほなみ」の収穫開始

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滋賀県では、特産品の一つとして注目されている新しい小麦品種「びわほなみ」の収穫が守山市で行われています

滋賀は実は、麦の生産面において全国でも有数の地域で、2024年度の麦類作付面積は全国で5位を記録しました

この背景には、滋賀の土地や気候が小麦栽培に適していることがあげられます

最近守山市では、これまで育てていた小麦の品種を新たに「びわほなみ」に切り替え、本格的に栽培を始めました

この新しい品種は特に、麺類の原料としての評価が高く、食卓に上る「うどん」や「そば」の美味しさに貢献できると言われています

具体的には、西直幸さんの農地では、昨年11月に植えた麦が無事に収穫を迎え、高さ80センチほどに成長

農業用の機械で次々と刈り取られていきました

JAレーク滋賀の情報によると、開花期には気温が高く、病気が心配されていましたが、農家の方々の努力により、問題なく育つことができました

西さんは「米が高騰している中、小麦もたくさんの人に食べてもらえるよう、質の高い小麦を育てることが大事だ」と力強く話していました

滋賀の新しい名物が、これからもっと多くの人に愛されることを願っています

ピックアップ解説

「びわほなみ」は滋賀県で開発された新しい小麦の品種です。この品種は、特にうどんやそばといった麺類を作るさいに、その品質が注目されています。滋賀は米だけでなく、実は麦の生産にも力を入れている地域で、小麦の栽培に適した土壌と気候が整っています。これにより、全国的にも評価される高品質な小麦ができます。このように、食材の多様性が滋賀の魅力を高めています。

キーワード解説

  • 麦とは、食用として栽培される穀物の一種で、主に小麦、二条大麦、燕麦などがあります。麦は主にパンや麺類の原料になります。
  • 品種改良とは、農作物の質や収量を向上させるために、特定の特徴を持つ株を選んで育てることです。これにより、より良い作物が得られます。
  • 農業用機械とは、農作物を育てるための機械のことで、種まきや収穫などの作業を効率化してくれます。これにより労力を減らし、農業の生産性を向上させることができます。

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