滋賀の大津市にある近江神宮は「かるたの聖地」として有名です
この神社では、毎年恒例のライトアップイベントが行われます
近江神宮は、小倉百人一首の最初の歌を詠んだ天智天皇をまつっているところから、「かるたの聖地」として全国的に知られています
こちらでは、競技かるたの大会も非常に盛んで、特に毎年7月に行われる高校日本一を決める大会は、多くの観客で賑わいます
このライトアップは、その大会に合わせて毎年行われており、特に29日夜には点灯式が行われ、朱色の楼門が美しくライトアップされました
多くの方々が集まり、その幻想的な光景を楽しんでいました
ライトアップは来月4日から始まる高校選手権大会が終了する21日まで続きます
毎週金曜日から日曜日、さらには祝日の午後7時から9時まで、なんとこの特別な光景を観賞することができるのです
滋賀に住む私たちにとって、このイベントは地元の誇りを感じさせてくれます
ぜひ、多くの方々に滋賀の魅力を感じてほしいですね!
ピックアップ解説
近江神宮は「かるたの聖地」とされていますが、なぜかるたがここで盛んなのか?実は、近江神宮には小倉百人一首の最初の歌を詠んだ天智天皇がまつられているためです。この神社では、競技かるたの大会が毎年開催され、多くの高校生が熱戦を繰り広げます。さらに、毎年7月には日本一を決める大会が行われるため、全国からたくさんの選手やその応援に訪れます。このように、近江神宮はかるたが愛され続ける場所なのです。
キーワード解説
- かるたとは、日本の伝統的なカードゲームで、特に競技かるたには小倉百人一首を用いた形式があります。各選手は、読み上げられた歌に合わせて、対応する札を早く取ることが求められます。
- 近江とは、滋賀県の古い呼び名であり、歴史的には聖地として多くの神社仏閣が存在します。また、近江の地名は歴史的にも重要な役割を果たしました。強大な大名が集まる地でもあり、文化の発展に寄与しています。
- 百人一首とは、平安時代に詩人たちが作った和歌100首を集めたもので、日本の文学の代表的な作品です。競技かるたは、この百人一首を用いた遊びで、特に大会が定期的に行われています。
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