20日に行われる参院選の投票を前に、大津市で親子向けの模擬投票イベントが12日に開催されました
これは、子どもたちが投票を通じて選挙への理解を深めるためのもので、場所はアル・プラザ瀬田でした
子どもたちは、ハンバーグやたこ焼きなど6種類の中から自分の好きな食べ物に1票を投じることができ、本物の投票所に近い体験をしました
このイベントは、大津市選挙管理委員会と大津市明るい選挙推進協議会の共催で行われ、将来の有権者である子どもたちに投票の大切さを感じてもらうことが狙いです
実は、総務省が2016年に行った調査によると、子どものころに親と一緒に投票に行ったことがある人は、投票率が2割以上も高いことがわかっています
これは、選挙に対する関心が高まる要因の一つです
今回の模擬投票は、参院選の期日前投票所の前に設置され、親が見守る中で進められました
おいしそうなイラストが描かれた投票用紙には、ハンバーグ、たこ焼き、唐揚げ、天ぷら、コロッケ、お好み焼きなどが並び、子どもたちは一つを選んで丸を付けていました
投票を終えると、スタッフから投票証明書と記念品が手渡され、子どもたちも大満足の様子でした
参加した大津市の40歳女性は、娘(4歳)と息子(2歳)がそれぞれ「天ぷら」と「唐揚げ」に投票したことを話し、「楽しいイベントを通じて、子どもたちが大きくなったら選挙に行ってみようと思ってほしい
いい経験になった」と語っていました
このようなイベントは、子どもたちが将来の選挙に興味を持ち、積極的に参加することにつながるのではないでしょうか
投票体験を通じて、子どもたちが将来の有権者として育つことが期待されています。選挙は、我々が生活する地域や国に影響を与える重大なイベントです。特に、滋賀県のように地域ごとに異なる課題がある場所では、地域活動にも大きな影響を与えるため、若い世代が参加することが不可欠です。模擬投票を経験した子どもたちが未来の選挙に興味を持つようになれば、地域がより活性化し、滋賀の未来が明るくなることでしょう。
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