滋賀県長浜市にある美しい棚田が、今まさに花盛りを迎えています
白やピンクのハスの花が咲き乱れ、多くの人々がその光景を楽しみに訪れているんです
長浜市布勢町では、地域のNPO法人が使われていなかった棚田に、9年前からハスの苗を植えて育ててきました
その棚田の広さは約2.5ヘクタール
なんと、今年も7月に入ると、白やピンク、さらには黄色の花も咲き始め、まさに見ごろを迎えています
特に週末には、朝早くから訪れる観光客で賑わい、風に揺れる美しいハスの花を写真に収めたり、スケッチをしたりと、思い思いの楽しみ方をしていました
実際、竜王町から訪れた女性は、「花びらのグラデーションのような色が素晴らしく、山あいに咲く姿は本当に素敵です!」と笑顔で話してくれました
また、棚田の近くにあるNPO法人が運営するカフェでは、ハスの花びらを使った天ぷらや、花びらのジャムを入れたサイダーといったユニークなメニューも大人気
訪れた人たちは、さっぱりとした味わいを楽しみ、食事にも大満足の様子でした
長浜市布勢町のハスは、来月の8月中旬まで楽しむことができるので、ぜひ訪れてみてください
この美しい風景が、滋賀の魅力を一層引き立てています
ハスの花は、日本では「蓮」とも呼ばれ、古くから親しまれてきました。特に仏教では清浄さを象徴し、大切な意義があります。ハスの花は朝に開き、夕方に閉じる習性があり、これを「一日一花」とも言います。滋賀のハスは、特に美しいピンク色のものが多く、地元の人たちもその景色を楽しんでいます。ハスは水面に浮かぶ大きな葉と共に、夏の風物詩のひとつとしても愛されています。
- ハスとは、水辺に生育する植物で、特にその美しい花が特徴的です。日本では古くから親しまれ、多くの地域で栽培されています。
- NPO法人とは、営利を目的とせず、社会的な目的を持つ団体のことです。地域の活動や支援を行うことが特徴です。
- 棚田とは、山の斜面に作られた水田で、段々になっているものを指します。限られた土地を有効活用するために生まれた農業の形態です。
前の記事: « 彦根市で8,200万円詐欺事件発生!無職女性を狙った悪質な手口
次の記事: 滋賀県日野町が福島県と災害支援協定を締結 »
新着記事