来年(2026年)春から、私たち滋賀を代表するびわ湖を巡る新しい豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が運行されることになりました
最近、湖西線でその試運転が行われ、私たち近江の皆さんも期待に胸を膨らませています
この「トワイライトエクスプレス瑞風」は、関西と山陽・山陰を結ぶ特別な寝台列車です
来年の春からは、びわ湖を1周する新しいコースが設けられ、旅行や観光好きにはたまらないコースとなります
また、山と湖の美しい景色を楽しめるのも大きな魅力です
試運転では、列車は京都駅を出発し、近江塩津駅との間を1往復しました
この間に、運行に関する問題がないかが確認されました
また、「瑞風」の大きな魅力の一つとして、天井まで伸びる大きな窓からは、雄大なびわ湖や比良山系の美しい景色が一望できます
運転の際には、特急列車よりも速度を落として、乗客が沿線の景色をより楽しめるよう配慮されています
さらに、列車の先頭と最後尾には「展望デッキ」が設けられており、心地よい風を感じながら、東琵琶湖の景色を楽しむことができる贅沢な時間を提供します
JR西日本瑞風事業ユニットの北村浩子さんは、「車内からびわ湖という雄大な景色を眺めながら、滋賀県ゆかりの食事や『立ち寄り観光』など、沿線の魅力を感じてもらえる特別な旅をお客さまに提供したい」と意気込みを述べられました
来年の3月には、この特別な列車の運行が始まります
今後、食堂車で提供するメニューの決定やスタッフの訓練が行われ、ますます期待が高まります
私たち滋賀の魅力が詰まった列車旅を楽しみにしましょう
「トワイライトエクスプレス瑞風」の名前には、"瑞風"(みずかぜ)という特別な意味があります。"瑞"は瑞々しいという意味で、そこから食べ物が新鮮であることを示します。つまり、この列車はただの移動手段ではなく、食文化と景色を楽しむ特別な体験ができるのです。乗客は、滋賀の美しい自然を満喫しながら、地元の美味しい料理も味わうことができるので、一石二鳥の旅でもあります!
- 滋賀県は滋賀大津市や彦根市など、美しい自然と歴史的なスポットが満載の地域です。特に、世界で最も美しい湖の一つとされるびわ湖が広がっています。
- 豪華列車は、旅行に特化した贅沢な列車のことです。一般的な列車と比べて、専用の寝台や特別な食事、サービスが提供され、旅行そのものを楽しむための体験ができます。
- 立ち寄り観光は、観光地を巡りながら、途中のスポットで観光を楽しむスタイルのことを指します。旅の途中で地元の名所や特産品を楽しむことができ、非常に人気があります。
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