滋賀県の教育の未来を考える上で、大切な情報が新たに発表されました
それは、令和7年4月に実施された「全国学力テスト」の結果です
このテストは、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われ、子どもたちの学力を把握して授業の改善につなげることが目的です
しかし、残念なことに滋賀県は3年ぶりに実施された「理科」を除いて、すべての科目で全国平均を下回る結果となりました
テストには、県内の321校の小中学校から約2万3千人の児童・生徒が参加しました
結果として、小中学校の平均正答率は「国語」と「算数・数学」が11回連続で全国平均を下回ってしまいました
特に、小学校の「国語」は全国平均より1.8ポイント、算数は1.0ポイント、理科は1.1ポイント低かったのです
中学校でも、「国語」と「数学」がそれぞれ2.3ポイント低く、ことし初めてオンライン形式で実施された「理科」も全国平均を下回る結果となりました
また、各教科ともに記述式の問題には課題が残るとされています
滋賀県教育委員会の畑稔彦課長は、「結果を真摯に受け止め、各教科の分析を行うことが必要です
市や町の担当者と連携し、子どもたちが何に困っているのか、どのような授業を組み立てるべきかを明確にしていきたい」と語っています
この結果を受けて、私たち大人たちがどう行動するかが、未来の滋賀を作る重要な鍵となるでしょう
滋賀県には多くの名所や名物がありますが、特に「近江大津」は文化と歴史の宝庫です。近江大津は、長い歴史を誇り、平安時代から栄えた商業都市として知られています。また、風光明媚な湖岸や美味しい近江牛も有名です。滋賀には「近江大津」のように、昔からの文化が息づく場所がたくさんあります。皆さんもぜひ訪れて、その魅力を感じてみてください。
- 教育とは、子どもたちが知識や技能を学ぶ過程です。これは、学校だけでなく家庭や地域社会での場面でも行われています。
- 学力とは、さまざまな教科や生活に関する能力のことを指します。これは、知識だけでなく思考力や表現力も含まれています。
- オンライン授業とは、インターネットを通じて行われる授業です。最近では、特にコロナウイルスの影響で多くの学校で採用されています。
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