最近、滋賀県栗東市で非常に残念な出来事がありました
74歳の女性が、警察官や検事を名乗る男たちに1560万円もの大金をだまし取られてしまったのです
この事件は、特殊詐欺事件として捜査されており、私たち滋賀県民も気をつける必要があります
事件が発覚したのは、2025年7月1日のこと
女性の元に、「お宅の個人情報が漏れています」という怪しい電話がかかってきました
さらに、女性の自宅のポストには、何者かによって謎の携帯電話が入れられていたのです
この携帯電話を使って、警察官や検事を名乗る人物たちが次々と女性に連絡を取ります
彼らは「調査をする必要があるので、銀行口座と預金の額を教えてください」と言い、さらには「定期預金を解約して普通預金に振り込んでください」と、巧妙に言葉を使いながら女性を騙しました
結果、女性は同月11日に、指定された口座に2回にわたって送金してしまったのです
私たち滋賀県民の身近にも、このような詐欺が起こっていることを忘れてはいけません
特に高齢者の方々が狙われやすい傾向にあるため、周囲の人々が注意を払うことが重要です
もし怪しい電話を受けたら、すぐに信頼できる家族や友人に相談しましょう
特殊詐欺は、高齢者を狙った犯罪の一つで、最近では電話を使ったケースが多く見られます。この詐欺の手口は、信頼できる人を装って近づくことです。詐欺師は、電話やメールを駆使し、個人情報を巧妙に引き出そうとします。特に、高齢者はこうした手口に騙されやすいため、家族が注意を促すことが大切です。また、実際には警察官や検事がこのように指示を出すことは、ほとんどありませんので、少しでも怪しいと思ったら、すぐに相談することをお勧めします。
- 特殊詐欺とは、電話やメールなどで人を騙し、金銭を不正に得る犯罪のことです。
- 詐欺とは、他人を騙して金銭や物を得る行為のことを指します。
- 高齢者とは、一般的に60歳以上の人々のことを言います。
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