滋賀県では、最近暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態がとても不安定になっています
これにより、8日までの間に大雨が降る恐れがあるとのことです
彦根地方気象台からは、土砂災害や低い土地の浸水について十分な注意が必要と呼びかけられています
具体的には、7日の正午までに滋賀県の各地で降った雨の量は、長浜市余呉で51.5ミリ、高島市朽木で43.5ミリに達しています
今後の予報によると、さらに8日の正午までの間に、北部では最大80ミリ、南部では最大70ミリの雨が降る見込みです
気象台は、雨雲が予想以上に発達したり停滞した場合には、雨量が警報級に達する恐れがあるとして、土砂災害や河川の増水に対する警戒を呼びかけています
特に低い土地にお住まいの方や、山間部に近い地域の方は十分に注意して、安全を第一に考えて行動しましょう
ピックアップ解説
滋賀県の地元の気象観測は、彦根地方気象台が行っています。この台は、県内の気象データをリアルタイムで収集し、主に滋賀の天候の変化や予測を提供しています。特に、滋賀は湖や山に囲まれた地域なので、風や雨の影響を強く受けることが多いです。滋賀の天気が大きく変わる時期には、地元の人々への重要な情報源となっています。
キーワード解説
- 土砂災害とは、大雨などで土砂が崩れ落ちる現象です。特に山間部や急斜面で発生することが多く、周囲の安全に大きな影響を及ぼします。
- 河川の増水とは、雨が降ったり、雪解けなどによって川の水位が上昇することを指します。異常な増水は洪水の原因となり、周囲の住民や環境にリスクをもたらします。
- 気象台とは、日本において気象の観測や予報を行う機関です。各地域の気象情報を収集し、気象状況を市民に提供する役割を担っています。
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