秋の訪れと共に、滋賀県では国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会が開催されます
この特別なイベントに際し、選手たちにぜひ地元の食材や郷土料理を楽しんでもらおうと、滋賀県は「食事のレシピ集」を作成しました
このレシピ集は、滋賀県大会実行委員会のアイデアで、栄養士たちや滋賀短期大学の協力を得て完成しました
選手たちが宿泊する施設で使えるよう、エネルギーと栄養バランスに配慮されたメニューが揃っています
朝食と夕食はそれぞれ3食分のセットメニューを含み、単品メニューも52品も紹介されています
注目のメニューには、滋賀名物のビワマスを使った「あめのいお御飯」や、びわ湖で捕れるスジエビと大豆を甘辛く煮た「えび豆」などがあります
これらの料理は、滋賀の自然の恵みを感じることができる逸品です!
さらに、滋賀が誇る近江牛を使用したカツレツなどもあり、滋賀県産の食材がふんだんに使われています
食べ物は、身体を動かす選手たちにとってとても大切ですし、美味しさからも元気をもらえることでしょう
このレシピ集は大会のホームページでデジタルブック形式として公開されており、実行委員会は「日頃からスポーツ活動に親しむ県民や、家族、地域での食育に役立ててほしい」と話しています
滋賀の食文化を楽しみながら、大会を更に盛り上げていきましょう!
「ビワマス」とは、滋賀県の湖「びわ湖」で育つ特別な魚です。肉質が柔らかく、脂がのっているため、鮮度が高いことで知られています。この魚は特に秋に美味しさが増し、多くの料理に利用されます。例えば、先ほど紹介したご飯や刺身として楽しむことができます。びわ湖をキャンプやお出かけで訪れた際は、ぜひビワマスの美味しさを体験してみてください。
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