滋賀県草津市では、2025年8月26日に、小中学校で新学期が始まりました
夏休みが終わった子どもたちが再び学校生活に戻るこの日、多くの学校で盛大に始業式が行われました
草津市の玉川中学校では、全校生徒約400人が体育館に集まり、和やかな雰囲気の中で始業式が執り行われました
まず初めに全員で校歌を歌い、奥村真美校長先生からの温かい挨拶がありました
「2学期も元気に、一瞬一瞬を大切にして学校生活を楽しみましょう」との励ましの言葉が印象的でした
生徒指導の先生からは、2学期を有意義に過ごすためのポイントとして、「時間の使い方を意識すること」や「他の人を思いやり、言葉遣いに気をつけること」を提案されました
これらの話は、子どもたちが心地よく学校生活を送れるために非常に重要です
始業式の後は、この夏に行われた部活動の大会結果が報告され、見事な成績を収めた生徒たちが校長先生から表彰されました
2年生の女子生徒は「家族と万博に行ったことが夏休みの思い出です
2学期は勉強と水泳を両立できるように頑張ります」と夢を語ってくれました
そして3年生の男子生徒は「夏休みはテニス部の大会で全力を尽くしました
2学期は体育祭や合唱コンクールが待ち遠しいです」と期待を込めて話していました
一方で、草津市では夏休み明けに不登校や体調を崩す子どもが増えることを考慮し、県は相談窓口を拡充しています
特に「こころのサポートしが」では、子どもや若者向けに、9月3日までの間、正午から午後4時までの相談を受け付けています
また、外国にルーツがある子どもへの支援にも力を入れており、電話相談「こころんだいやる」では、多言語での対応が可能です
対応言語は英語やポルトガル語、ネパール語を含む11カ国語で、専用の電話番号は077-524-2030です
この相談は9月15日までの間、午後5時から9時まで受け付けています
滋賀県では、教育委員会や各自治体も協力して、子どもたちが安心して学校生活を送れるように、さまざまな支援策を講じています
滋賀の未来を支える子どもたちが、安心して成長できる環境作りを今後も進めていきたいですね
草津市で行われる「体育祭」とは、学校対抗で行われるスポーツイベントです。子どもたちが日頃の練習の成果を発揮し、チームワークを発揮する大切な機会です。体育祭は、リレーや玉入れ、応援合戦など多彩な競技があり、生徒たちだけでなく保護者や地域の人々が一緒に楽しむ素晴らしいイベントです。草津市では、地域の皆さんが集まって応援するため、学校の絆を深める素晴らしい場とも言えるでしょう。
- 子どもとは、成長過程にある未成年の人を指し、特に学齢期にある子どもたちを指します。
- 教育とは、知識や技術を伝えたり、人格を形成するための活動を指します。学校や家庭で行われ、子どもたちの成長に欠かせない要素です。
- 夏休みとは、学校の授業が休みになる期間で、通常は夏の暑い時期に設定されています。子どもたちは遊びや旅行、家庭での学習に充てることができます。
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