滋賀が誇る安全への取り組みがまた一つ進化しました!妊娠中の女性のための交通安全を守るために、大手自動車メーカーのマツダと滋賀医科大学の一杉正仁教授がタッグを組み、妊婦向けのシートベルトの正しい着用方法を紹介するしおりを作成しました
このしおりは、母子健康手帳と一緒に配布される予定で、滋賀県の妊婦たちの安全を強化する取り組みとして大きな注目を集めています
最近、県庁で開かれた贈呈式では、マツダの担当者と一杉教授がおよそ1万枚のしおりを副知事に手渡しました
このプロジェクトは、2018年に行われた大学の調査をきっかけにスタートしました
調査によると、運転中にシートベルトを着用している妊婦は97%もいるものの、その中の13%は正しく着用していないことがわかりました
しおりには、正しいシートベルトの着用法がイラスト付きで詳細に説明されています
例えば、肩のベルトは首にかからないようにしっかり肩にかけること、腰のベルトはお腹の膨らみを避けて骨盤の低い位置にかけることが推奨されています
このように、視覚的にも分かりやすく工夫されています
しおりは今後、県内の妊婦が母子健康手帳を受け取る際に一緒に渡される予定です
マツダの泉山朋大さんは、「母子手帳にしおりを挟んでもらうことで、常にシートベルトの着用方法を意識してもらいたい」とコメントしました
妊婦の皆さんを守るために、滋賀からのこの取り組みは非常に重要です!
シートベルトの重要性は、交通事故時の被害を軽減するために非常に高いです。妊娠中はお腹が大きくなり、正しいシートベルトの着用が特に大切になります。正しく着用することで、母体とお腹の赤ちゃんを守ることができます。例えば、肩のベルトは首に当たらないように、腰のベルトは骨盤の低い位置にしっかりと装着することが求められます。これにより、事故が起こった時に受ける影響を最小限に抑えられるのです。滋賀では、このような取り組みを通じて、交通事故のリスクを減らすことに努めています。
- シートベルトとは、乗車時に車の座席に着席した際に体を固定し、安全を保つための装置です。事故の際に体がシートから飛び出さないようにする役割があります。
- 母子健康手帳とは、妊産婦とその赤ちゃんの健康管理のための手帳で、妊娠中の診察歴や健康状態が記録されます。これにより、医療機関と連携が取りやすくなります。
- 交通安全とは、事故を未然に防ぐための取り組みのことで、交通ルールを守ることや安全運転が含まれます。特に妊婦や子どもに対しての配慮が重要です。
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