滋賀県日野町で家族が楽しむ米づくり体験

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滋賀県日野町では、米づくりを通じて地域の農業を盛り上げる取り組みが進行中です

ここでは、農家と契約を結ぶことで、水田のオーナーとなり、実際に稲の収穫体験ができる特別な制度があります

この制度では、参加費を支払い、オーナーとなった皆さんが米を収穫し、自分たちで育てたお米を楽しむことができます

昨年、日野町・桜谷地域の団体が立ち上げたこのプロジェクトは、米の価格が高騰し、農業従事者が減少する現状に対し、地域の農業への関心を高めるためにスタートしました

年々、このような体験を通じて、未来の農業者を育てていくことが大切だと感じます

今年2025年の8月30日には、オーナーになった約40人の家族連れが参加し、滋賀県のブランド米「みずかがみ」の収穫体験を実施しました

参加者は、5月に植えた苗を実際に刈り取るという貴重な体験をしました

当日は、真夏の強い日ざしの下、参加者は稲を手で押さえながら、鎌で慎重に刈り取っていきました

大阪から参加した家族の男性は、「米の値段が高騰する中で、自分たちで収穫した米を食べられるのは本当に嬉しい」と笑顔で話しまし、彼の妻も「子どもたちに米づくりの大変さを教える良い機会になりました」と満足そうに語っていました

この日収穫された米は、来月9月から参加者の手元に渡る予定です

自分たちで育てたお米を食べる喜びを通じて、滋賀の豊かな自然と農業の価値を再認識してもらえるといいですね!

ピックアップ解説

「みずかがみ」は滋賀県の代表的なブランド米で、豊かな滋賀の自然が育んだ美味しさがあります。このお米は、艶やかな見た目と、甘みのバランスが絶妙なのが特徴です。特に、滋賀の豊かな水と肥沃な大地が育てたお米だからこそ、多くの人々から愛され続けています。また、2025年からこのブランド米の栽培面積を増加させ、さらに多くの人に滋賀の美味しいお米を届けるための取り組みも進められています。

キーワード解説

  • ブランド米とは、特定の地域で栽培され、その地域の特徴や品質を持つお米のことを指します。滋賀には多くの品質の高いブランド米があります。
  • オーナー制度とは、農家と契約して、特定の農作物を育てたり収穫したりする体験を提供する仕組みです。参加者は、実際に農業を体験できるため、農業への関心が高まります。
  • 農業体験とは、実際に農作業を行いながら、農業の面白さや大変さを学ぶことができる活動です。子どもたちにとって貴重な経験となります。

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