滋賀県では、京都を訪れる外国人観光客を呼び込むため、新型コロナウイルスの影響で休止していた「そこ滋賀」という観光案内の取り組みを9月1日から再開しました
これは、京都観光のついでに「すぐそこの滋賀県」まで足を運んでもらうことを目的とした取り組みです
「そこ滋賀」は、滋賀県と観光団体が協力して観光をPRするもので、東京からの訪問者だけでなく、海外からの旅行者にも滋賀の素晴らしさを伝えることが期待されています
新型コロナウイルスの影響でこの取り組みは2020年5月から休止していましたが、これからはJR京都駅構内にある旅行会社が観光案内の業務を行います
再開を記念する式典では、滋賀県の東勝副知事が旅行会社の担当者に「Visit SHIGA」と記載されたプレートを手渡しました
この言葉は、外国人観光客に滋賀を訪れてほしいという思いが込められています
案内所では、外国人観光客向けに英語や中国語などの4か国語の観光パンフレットを配布するほか、宿泊施設の紹介も行う予定です
昨年(2024年)には、京都市を訪れた外国人観光客が初めて1000万人を超え、1088万人に達しました
しかし、滋賀県全体では速報値で51万人余りにとどまっています
このため、滋賀県観光振興局の杲一哉局長は「滋賀県に行きたいと思う外国人が増え、世界から選ばれる滋賀にしていきたい」と話しており、今後の展望が期待されています
「Visit SHIGA」とは、滋賀を訪れて欲しいという思いが込められたメッセージです。滋賀県は自然美や文化的な魅力が豊富で、多くの観光スポットがあります。例えば、近江大津の海や彦根城などが有名です。今回は、滋賀県を訪れることの大切さとその魅力について考えてみましょう。観光客が増えることで、地域の経済増にもつながります。滋賀の良さをもっと知ってもらうために、このような取り組みが進められています。
- 観光とは、旅行の一環で、その地域の文化や特産品、自然を楽しむことです。滋賀には美しい湖や歴史的な名所がたくさんあります。
- 観光パンフレットとは、観光地の情報をまとめた冊子で、観光客がその地域を理解しやすくするためのものです。滋賀の魅力を伝える重要なアイテムです。
- 宿泊施設とは、旅行者が宿泊できる場所のことです。ホテルや旅館、民宿などがあります。滋賀県にも多様な宿泊施設があります。
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