滋賀・比叡山延暦寺で書道家が復興を願う

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最近、大津市にある比叡山延暦寺で、とても特別な催しが行われました

このイベントは被災地の復興を願うもので、書道家の栗原光峯さんが大きな和紙に「法灯不滅」と力強く書き上げました

この活動は「和プロジェクトTAISHI」という団体が主催し、全国で展開されています

3月末から4月中旬にかけて、このプロジェクトは全国の寺で実施されており、心を込めたメッセージが込められています

比叡山延暦寺での催しでは、まず僧侶が、お経を唱えてその祈りを捧げました

その後、栗原さんが縦1.5メートル、横2.4メートルの大きな和紙に「法灯不滅」という文字を書きました

これは比叡山延暦寺が大切にしている「不滅の法灯」にちなんだものです

会場にいた人々は、栗原さんが力強く筆を動かす姿に見入っていました

栗原さんは、「最近ミャンマーで大きな地震があり、復興を祈る気持ちを込めて書きました」と語っており、多くの人が世界中で続く自然災害や戦争に心を痛めています

山口県から訪れた70代の女性は、「早く復興が進み、平和な日々が戻ることを願っています」と述べていました

栗原さんの作品は8月31日まで、比叡山延暦寺の大講堂で展示されていますので、是非訪れてみてはいかがでしょうか

お寺の静かな雰囲気の中で、彼女の作品を通じて復興の願いを感じることができるでしょう

ピックアップ解説

「法灯不滅」とは、比叡山延暦寺が大切にしている言葉です。この言葉は、仏教の灯りが永遠に燈り続けることを意味します。法灯は、仏の教えが消えることなく、私たちの心に残り続けることを象徴しています。比叡山延暦寺では、この法灯を守り続けており、多くの人がその光に勇気をもらっています。栗原さんの作品は、この永遠の願いを込めて書かれたものなのです。

キーワード解説

  • 法灯不滅とは、仏教の教えを象徴するもので、教えが永遠に続くことを意味しています。この言葉は、滋賀の比叡山でも重要なのです。
  • 復興とは、災害などで被害を受けた地域や人々を再建し、元の生活に戻すことを指します。滋賀でも、このような支援活動が大切とされています。
  • 和プロジェクトTAISHIとは、平和を願うさまざまな活動を行う団体です。この団体は、全国各地で被災地支援のイベントを開催しています。

4月26日(土)

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