滋賀県と京都市が結んだ琵琶湖の新契約

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滋賀から京都市へ、琵琶湖の恵みを届ける「琵琶湖疏水」

この重要な水源の利用について、滋賀県と京都市がついに新たな契約を結びました

これは私たち滋賀県民にとっても大切な出来事です

新たな10年間で、京都市から滋賀県に対して「感謝金」として合計23億円が支払われることになっています

「琵琶湖疏水」は、京都市の水道水のほぼすべてを支える存在

毎年一定の感謝金が滋賀県に支払われており、契約内容は10年ごとに見直されてきました

この契約の締結式は、京都市左京区にある「琵琶湖疏水記念館」で行われ、滋賀県の三日月知事や京都市の松井市長が出席しました

新たな契約では、滋賀県は今後10年間、毎年2億3,000万円を受け取ることが決まっています

この金額は、昨年度までの契約と変わらず、両者の長い信頼関係を感じさせます

締結式後、三日月知事と松井市長は、琵琶湖疏水の建設工事中に命を落とした方々を悼むための石碑を訪れ、静かに黙とうしました

このような儀式を通して感謝の気持ちを表すことは、滋賀県の人々にとっても忘れてはいけない大切なことです

三日月知事は「びわ湖の水は簡単に止められるものではない

京都市との関係を大切にし、長い歴史をより強固にしていきたい」という意向を表明しました

また、松井市長も「この契約をきっかけに、滋賀県と京都市のさらなる交流を深めていきたい」と力強く語りました

ピックアップ解説

「琵琶湖疏水」は、近代日本の技術の結晶で、明治時代に京都の水不足を解決するために建設されました。琵琶湖から水を引くこの疏水は、ただの水道ではなく、歴史的にも文化的にも大切な役割を果たしています。今では観光名所としても知られ、ハイキングやサイクリングコースになっています。私たち滋賀県民にとって、琵琶湖疏水はただの水の供給源ではなく、誇りでもあるのです。

キーワード解説

  • 滋賀県の特産品は、特に近江米や近江牛などが有名です。どちらも地元の気候や風土が育んだ自慢の品々です。
  • 琵琶湖は日本最大の湖であり、その美しい風景は多くの人々に愛されています。滋賀県のシンボルでもあります。
  • 近江大津は、滋賀県の地名で、自然豊かな環境と歴史的な名所が点在しています。観光名所としても知られています。

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