高島市で楽しむ!二人展『逢』の魅力を探る

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滋賀県高島市の魅力を発信するために、素晴らしい美術展が行われています

この展覧会は、県美術展覧会で平面の部の知事賞と特選を受賞した二人のアーティストの作品が展示されることからスタートしました

知事賞を受賞したのは、桑野冴佳さん

彼女による作品『風そよぐ』では、琵琶湖岸のヨシが音を立て揺れる様子が描かれています

これは、彼女が雲母という素材を使って、自然の美しさを表現したものです

雲母は、光を透過させる性質があり、美術作品に特別な輝きを与えます

一方、特選を受賞したのは山脇優香さんです

彼女の作品『ワキミチの行方』では、木が人のように見える描写が印象的で、自身の幼少期の弟の横顔を含めて、前に進む自分を表現しています

この二人展『逢』は、安曇川町のギャラリー藤乃井で行われており、観客にとって異なる個性の作品が楽しめる貴重な機会となっています

桑野さんと山脇さんが出会ったのは、昨年の県美術展覧会の表彰式でのことです

桑野さんが勇気を出して声をかけたことがきっかけとなり、年明けに二人展の開催が決まったのです

ギャラリーのオーナー、伊藤千津子さんからの提案もあり、迅速にスケジュールが組まれたとのこと

これは、滋賀のアートシーンの発展に寄与する素晴らしい出来事と言えるでしょう

展覧会では、桑野さんの作品『朝霧のリズム』など27点、山脇さんの『唄花』や『心琳』など17点が展示されています

この二人は、観覧者に対し「年代やジャンルにとらわれない自由な表現の作品を楽しんでいただきたい」と呼びかけています

興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください

入場は無料で、午前9時から午後5時まで開催されています

相互に刺激し合う様子が、滋賀のアート界に新たな風を吹き込むことを期待しています

ピックアップ解説

雲母(きらら)とは、鉱物の一種で、光を透過させる特性があります。この材料は、アート作品に使うと独特の輝きや透明感を生み出します。古くから美術や化粧品にも利用されてきました。滋賀の自然や文化を感じる作品を作る際に、雲母を使うアーティストも多います。高島市のアート展でも、多くの作品にこの素材が取り入れられています。

キーワード解説

  • 雲母とは、光を透過させる特性があり、アート作品や化粧品に使われる鉱物の一種です。
  • 琵琶湖とは、日本で最大の湖であり、滋賀県のシンボルとも言える存在です。豊かな自然が魅力です。
  • アーティストとは、絵画や音楽などの創作活動を行う人のことを指します。芸術界で重要な役割を果たしています。

4月26日(土)

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