滋賀県高島市で発生した砲弾落下事件の詳細報告

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滋賀県高島市で陸上自衛隊の訓練中に発射された砲弾が、目標地点を外れてしまっていました

このことが問題視され、陸上自衛隊は17日に演習場内で砲弾の破片を発見したと発表しました


先月の2月に行われた訓練では、発射された155ミリりゅう弾が約20キロ以上の距離を飛ぶものの、目標を大きく失ってしまったのです

幸いにも、演習場の外への影響はないとのことですが、地域の皆さんには不安を与える事態です



陸上自衛隊は、数百人を動員して砲弾の捜索を行い、結局、演習場内の約2キロ離れた地点で金属片が見つかりました

この金属片は、155ミリりゅう弾の特徴に似ており、落下地点を外れた砲弾のものと確認されました



発見された破片は近くに落下して爆発したものと考えられており、周辺安全の確認も行われています

しかし、この事態については滋賀県の三日月知事や高島市の今城市長からも厳しいコメントが寄せられています

三日月知事は、「演習場外に着弾した可能性も否定できない重大な事案」として、防衛省に対して原因究明と関係者への説明を求めています


また、今城市長は自衛隊に市民の信頼を揺るがすような事態として再発防止策の実行を強く要請しています

ピックアップ解説

155ミリりゅう弾とは、主に陸上自衛隊で使用される大砲の一種です。この砲弾は、長距離にわたって高精度で爆発する能力を持っています。射程が20キロ以上あり、敵の陣地を攻撃するために使用されることが多いです。滋賀県でも自衛隊の訓練が行われており、高島市はその拠点となっています。訓練の際には安全確保が最優先事項であり、多くの人々がその取り組みを見守っています。

キーワード解説

  • 自衛隊とは、日本の防衛を担う組織のことで、陸・海・空の三つの部隊から構成されています。安全保障上、非常に重要な役割を果たしており、災害時の救助活動などにも従事しています。
  • 訓練とは、実際の戦闘や任務に備えて行う演習や練習のことを指します。自衛隊にとっては、隊員の技能向上や連携を高めるために欠かせないものです。
  • 演習場とは、実際の訓練を行うための特別な場所で、攻撃や防御の演習などが行われます。周辺地域の安全を考慮しながら、訓練の実施が求められます。

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