滋賀県東近江市では、かつて賑わった伝統行事「大だこ」制作が、10年の歳月を経て再び動き出そうとしています
大だこの制作は、涼しい季節に行われ、地域の人々が一つになって盛り上がる大きなイベントです
しかし、2015年に起きた痛ましい事故が原因で、その制作は長らく中止されていました
でも、今再生の機運が高まっています!
新たに提案された補正予算案には、再開に向けた大だこ制作費として100万円が計上されています
東近江市は、明治時代からこの伝統を守り続けてきた地域であり、畳200畳分の大だこが天に舞い上がる姿は、多くの観客を魅了してきました
しかし、その伝統を継承する人々が高齢化していることが課題となっています
大だこの制作材料には、和紙と竹が使われ、縦横13メートル、重さは700キロほどになる大ダイナミックな作品です
予算が承認されれば、保存会が中心となって制作を進め、完成後の大だこの展示についても計画される予定です
小椋市長は「これ以上大だこを制作しないことは、地域文化の消滅につながる恐れがある
過去の事故を教訓に、安全対策を講じていきたい」と強い意気込みを語っています
滋賀の文化を次世代に繋げるために、私たちも応援したいですね!
大だこは、滋賀の伝統行事として知られています。大きなタコが空に舞い上がる様子は、地域の人々にとって誇りです。この大だこ制作には、特別な技術が必要で、竹と和紙で作られるため、熟練した技術を次世代へ伝える必要があります。大だこ祭りは、地域のつながりを深める重要なイベントでもあり、参加者同士の絆が生まれます。多くの人々が集まるこの祭りは、滋賀の文化を感じさせてくれる素晴らしい場なのです。
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