滋賀県出身の元スキーフリースタイル女子モーグル日本代表、伊藤みきさんが、野洲市の中主小学校で特別な出張教室を開きました
この教室では、スポーツを通じて環境問題について考える機会が提供されました
伊藤さんは日野町出身で、オリンピック代表としての経験を持つ彼女の話を聞くために、多くの児童が参加しました
最初に、子どもたちはモーグル競技の一部(エア)の動きを取り入れた運動を楽しみました
これは、スキーのジャンプ台で行う飛び技を体験しながら体を動かす良い機会になりました
その後、伊藤さんは「スポーツを通じて環境問題を学ぼう」と題した講義を行い、以下のような内容を紹介しました
- モーグル競技は自然環境に大きく依存しているスポーツであり、雪がないと成り立たないことを説明
- 環境への配慮として、最近のマラソンでは、ランナーがマイボトルを持って参加することが一般的になってきていることも伝えました
参加した児童の一人は、「環境に配慮しながらスポーツを楽しむために、自分たちにもできることがあるんだと思いました」と感想を述べていました
伊藤さんは、「子どもたちの参加がとても良かったです
これからもスポーツができる環境を次の世代に残すために続けていきたい」と語っていました
ピックアップ解説
マイボトルとは、水分を自分で持ち運ぶための容器のことです。最近のマラソン大会では、 runnersが環境問題に配慮して、自分の水筒やボトルを持参して参加することが多くなってきています。これにより、プラスチックゴミを減らすことが期待されています。また、自分のボトルを使うことで、スポーツをしながらもエコな取り組みができることも魅力のひとつです。
キーワード解説
- 環境問題とは、地球の環境に悪影響を及ぼす事柄のことを指します。具体的には、温暖化や水質汚染、ゴミ問題などがあります。
- スポーツとは、体を使った競技や遊びのことを指します。サッカー、野球、バスケットボールなどさまざまな形態があります。
- モーグルとは、スキーの一種で、雪の急斜面での競技です。ジャンプやターンを使いながら、速さや技術が求められるエキサイティングなスポーツです。
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