草津市では、参議院選挙に向けて18歳の若者を応援するための特別な取り組みが進められています
この取り組みは、草津市選挙管理委員会が主体となり、若者たちの投票デビューをサポートし、未来の選挙参加者を育てることを目的としています
これまで、草津市では10代の投票率が全体の投票率に比べて低いため、特に若年層の参加を促す必要があります
投票デビューカードの郵送
この取り組みの一環として、選挙管理委員会は、市内の18歳に「投票デビューカード」を郵送しました
約1100人の登録者に向けて送られ、このカードは特別なデザインで制作されています
京都橘大学の学生と市職員が協力して作成し、シンプルで興味を引くデザインが特徴です
親子での投票促進
また、投票所では子どもたちにも楽しんでもらえる取り組みを行っています
主に小学生を対象に、草津市のマスコットキャラクター「たび丸」と漫画家おおのこうすけさんのイラストを使用した記念証を配布します
投票日に親子連れで訪れる有権者が多いため、まさに「投票は家族で楽しむイベント」として、皆で参加する機会を増やしたいという思いがあります
投票率向上のために
草津市選挙管理委員会は、これらの取り組みを通じて「投票は自分の意見を表現する大切なもの」という意識を、子どもたちに根付かせたいと考えています
「子どもの頃の経験が将来の投票参加につながる」というメッセージを持って、彼らの成長を見守る姿勢が重要です
投票に行くきっかけになるといいですね
「投票デビューカード」とは、18歳になった若者が初めての投票をする際に手元に持つ特別なカードです。草津市ではこのカードを通じて、若者たちに投票の大切さを伝えています。カードにはシンプルなデザインが施され、興味を引くよう工夫されています。初めての投票体験を楽しく思い出に残るものにすることで、次回以降の選挙でも積極的に参加してほしいとの願いが込められています。
- 投票とは、選挙で自分の意見や希望を表明するための手段です。票を投じることで、自分が支持する候補者を選ぶことができます。
- 選挙人名簿とは、選挙に参加できる人の名前を記載したリストのことです。投票するためには、この名簿に名前が載っている必要があります。
- マスコットキャラクターとは、特定の地域や団体を象徴するキャラクターのことです。草津市では「たび丸」というキャラクターが市の顔となっており、地域のイベントや観光PRに活躍しています。
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