夏休みは湖で遊ぶ絶好のチャンスですが、水難事故を防ぐための取り組みが大津市で行われています
びわ湖でカヌー教室を運営している企業と連携して、大津市の団体がライフジャケットを無料で貸し出すサービスをスタートしました
このサービスは、7月25日から8月末までの期間、インターネットで予約した人に提供されており、すでに約30人の利用者がいるそうです
琵琶湖は淡水で体が浮きにくく、特に湖西地域の湖水浴場は、水深が急に変わることが多く、注意が必要です
それゆえ、ライフジャケットを着用することが大切です
この団体では、正しいライフジャケットの着用方法も教えています
特に、腰のベルトだけでは脱げてしまうことがあるため、股の間を通すベルトも絶対に使うようにとアドバイスしています
警察庁のデータによれば、昨年は全国で1,753人が水難事故に遭い、その中に滋賀県での中学生以下の子どもも含まれています
団体の代表である鈴木靖彦さんは、「自転車の運転時にヘルメットをかぶるのと同じように、水辺で遊ぶときはライフジャケットを正しく着用することが大事です」と語ります
安全を守るために、ぜひこのサービスを利用してみてください
びわ湖は日本最大の淡水湖で、美しい自然環境が魅力です。湖でのアクティビティにはカヌーや水遊びがあり、観光客にも人気です。特に、夏になると多くの人が訪れ、湖の美しい景色を楽しみます。びわ湖は自然保護にも取り組んでおり、地域の人々が協力して環境を守ろうとしています。このような取り組みがあるからこそ、私たちは安心してびわ湖の美しい水を楽しむことができるのです。
- ライフジャケットとは、水に落ちたときに自分を浮かせるための安全具です。着ていると、水中で体が沈みにくくなり、救助を待つ際に役立ちます。
- 水難事故とは、水で起こる事故のことを指します。多くは遊泳中やアクティビティ中に起こります。事故を防ぐために、注意が必要です。
- カヌーとは、小型のボートで、 paddleで漕いで進む水上スポーツです。レジャーとして人気があり、びわ湖でも体験できます。
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