高島市の自衛隊の訓練再開、再発防止策が条件に

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今年の2月、滋賀県高島市の陸上自衛隊・饗庭野演習場で、訓練中に発射された砲弾の落下場所が分からなくなるという問題が発生しました

この事件は地元で不安を呼び起こしましたが、高島市は7日、自衛隊に対して実弾を使った射撃訓練の再開を認めることを決定しました

それには再発防止策の徹底が条件として求められます

実は、訓練中に発射された砲弾の一発が、目標地点を外れてどこに落ちたかが分からなくなってしまったことが問題になりました

その後、演習場内で見つかった破片がその砲弾のものであると確認され、事態はますます深刻化しました

このため、先月、防衛省や自衛隊の幹部が高島市と地元住民に謝罪をし、再発防止策を示して実弾射撃を再開するよう要請しました

高島市の今城克啓市長は、この再発防止策が具体的で効果的であると判断し、自衛隊の訓練再開を許可しました

その際、近くに居合わせた防衛省の本田太郎副大臣には、政府の責任で演習場の安全対策を強化するよう要請しました

訓練再開を認めた理由として、市長は「日本の安全保障環境が厳しさを増しており、自衛隊の能力向上が必要だと考えている」と述べました

自衛隊への期待と地域の安全

このような背景の中、高島市民としては、自衛隊の訓練が地域の安全にどのように結びつくかを考えたいところです

訓練が充実し、改善が進むことで、私たちの安全が強化されるのですから

今後は、地元の安心感を持ちながら、自衛隊の動きにも注視していく必要があるでしょう

ピックアップ解説

滋賀県の高島市にある陸上自衛隊・饗庭野演習場は、都市部から比較的近く、トレーニングや演習が行われる場所です。地域の防衛力を強化するため、自衛隊はこの演習場で様々な訓練を行っています。ただし、住民にとっては安全性が第一。自衛隊の練度向上に加え、地域住民とのコミュニケーションを適切に図ることが重要です。

キーワード解説

  • 自衛隊とは、日本を守るために設立された組織で、陸・海・空の3つの部隊で構成されています。災害時の救助活動や国際貢献活動も行っています。
  • 演習場とは、軍隊や自衛隊が訓練を行うための特定のエリアを指します。ここでは実際の武器を使用して訓練が行われることもあります。
  • 安全管理とは、事故や災害を防ぐための取り組みやルール作りを指します。自衛隊にとっては特に重要な要素であり、訓練の際も徹底されています。

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