草津市で楽しむハスの植え付け体験と子どもたちの成長

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滋賀県草津市にある水生植物公園みずの森では、先日「ハスいっぱいプロジェクト」の一環として、レンコンの植え付け体験が行われました

このイベントには近くの常盤こども園から5歳児の子どもたち8人が参加し、自分たちで土をこねながら熱心に作業に取り組んでいました



「ハスいっぱいプロジェクト」は、2016年に琵琶湖で大切なハスの群落が消滅してしまったことを受けて、2017年にスタートした滋賀の自然環境を守るための取り組みです

このプロジェクトにより、子どもたちは自然と触れ合いながら大切さを学んでいます



実際に体験が行われたのは4月16日

子どもたちは水と土をしっかりと混ぜ、昨年収穫した種レンコンを注意深く植え付けました

これにより、鉢で育てられることになり、7月くらいには美しいハスの花が咲く予定です



子どもたちの様子はとても微笑ましく、一人の園児(5)は「土をこねるのが楽しかった

大きく育ったらママに見せたい」と嬉しそうに話していました

こうした活動を通じて、滋賀の自然の素晴らしさを再確認し、将来の世代に引き継いでいくことが大切ですね

ピックアップ解説

「ハス」とは、水面に葉と花を広げる水生植物の一種です。特に琵琶湖には多くのハスが自生していますが、近年その数が減少しています。ハスは美しい花を咲かせるだけでなく、その根茎(こんけい)は食べられる食品としても親しまれています。レンコンとして知られるこの部分は、サクサクした食感が特徴で、煮物やサラダなど様々な料理に使われています。また、ハスは泥の中でも生育できるため、強い生命力を持つ植物でもあります。滋賀の自然環境を守るためにも、ハスを育てるプロジェクトは重要です。このような活動を通じて、次世代の子どもたちにも自然の大切さを伝えていきたいですね。

キーワード解説

  • ハスは水面に広がる葉と美しい花を持つ水生植物で、特に琵琶湖で多く見られます。レンコンとして食用にも利用されます。
  • 水生植物とは、水に生息する植物のことを指します。河川や湖沼、湿地などで見ることができ、自然環境の重要な一部です。
  • 琵琶湖とは、滋賀県にある日本最大の湖で、自然環境や観光地としても知られています。多様な生態系が広がっています。

4月26日(土)

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