滋賀県で消火栓器具の盗難が増加中 残念な現実とは

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滋賀県では、火災が起きたときに初期消火のために使う消火栓ホースやその関連器具が盗まれるという問題が、最近非常に深刻になっています

昨年(令和6年)に記録された盗難件数はなんと120件を超え、その被害総額は300万円以上にも達しています

これは、私たちが安心して暮らすために必要な消防設備が、日常的に危険にさらされていることを意味します

特に、多くの被害が報告されているのは大津市や草津市、守山市など県南部の地域です

具体的には、大津市で34件、草津市で32件、守山市で20件の盗難があり、地域ごとに被害に差があります

こんなことが繰り返されてしまうのは、本当に残念です

県では、各自治会が管理している消火栓ホースの格納箱を定期的に点検するよう呼びかけていますが、実際には施錠されていないため、いつ盗まれてもおかしくありません

もし、火災が起きた際にこれらの器具が盗まれていたら、とても危険です

私たちの大切な「安心」を守るためにも、みんなで協力し合うことが必要ですね

滋賀の安全を守るため、県防災危機管理局は、定期的に消火栓ホースの格納箱を点検することをお勧めしています

そして、万が一被害にあった場合は、すぐに警察や自治体に相談することが大切です

ピックアップ解説

消火栓ホースは、火災の際に消火活動を助ける大切な道具です。通常、これらのホースは水道管に接続されており、消防士が火を消すためにすぐに利用できるようになっています。特に大きな火事の場合、初期消火が遅れると火が広がってしまい、被害が大きくなることがあります。そのため、消火栓ホースの盗難は非常に危険です。火災から家や地域を守るためにも、この問題は私たち全員が関心を持って対策を考えるべきです。

キーワード解説

  • 消火栓ホースとは、消防活動に使うためのホースのことです。火災の際に水を供給するために、消火栓から伸びているものです。
  • 防災危機管理局とは、災害から市民を守るために設置されている行政機関です。危機管理に関する計画や対策を立てています。
  • 自治会とは、地域住民が自らのコミュニティを運営するために設置された団体のことです。地域の安全や福祉活動を行っています。

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