滋賀県では、地域の発展に尽力してきた方々を称える「春の褒章」の受章者が発表されました
今年は県内から10人の方が受章し、その功績が広く知られることとなります
まず、人の模範として贈られる「黄綬褒章」を受章するのは三名です
大津市の造船所社長、仲野薫さん(72)、日野町の家畜の人工授精技術者、西村功司さん(81)、そして彦根市の農業に携わる安居助廣さん(74)の方々です
彼らはそれぞれの分野での努力が認められ、地域の発展に貢献してきたことが評価されました
次に公共の仕事に尽くした方に贈られる「藍綬褒章」では、守山市の滋賀県鍼灸師会の会長、飯塚季也さん(64)、大津市の保護司、井野泰雄さん(77)、東近江市の調停委員、岡田史枝さん(70)、長浜市の保護司、高月賢瑩さん(77)、草津市の元民生・児童委員、中村陽子さん(71)や、東近江市の消防団団長、西村俊幸さん(66)、湖南市の消防団団長・吉田眞二さん(67)の7名が選ばれました
それぞれが地域の安全や福祉の向上に努力してきたことが大きく評価されています
この名誉ある受賞式は、5月8日に大津市のピアザ淡海で行われる予定です
滋賀県はこの受賞者たちを誇りに思い、地域の絆を一層深めていきたいですね
「春の褒章」とは、長年にわたって優れた業績をあげた方を表彰する制度です。特に滋賀県では、地域に密着し、人々の模範となるような方々が受けることが多いです。この褒章は、敬意を表し、地域の活性化につながる重要な意味を持っています。受章者は、地元の誇りともいえる存在であり、私たち一人一人が地域を盛り上げていくための目標になるでしょう。
- 地域貢献活動とは、自分の住む地域に対して役立つ活動を行うことです。例えば、ボランティア活動や地域のイベント参加がこれにあたります。
- 模範となる行動とは、他の人が見習うべき好ましい行動のことです。その行動が周囲に良い影響を与えることが期待されます。
- 地域の絆とは、地域に住む人々同士のつながりや協力関係のことです。この絆が強いと、地域はより住みやすくなります。
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